本業とは別で副業を始める人は年々増加傾向にあり、中でも人気なのがイラスト販売。

やりがいがあるのはもちろん、個人で仕事にしやすいことから人気があります。

初心者でも始めやすいイラスト販売ですが、その販売方法はさまざまでそれぞれに特徴があり迷ってしまいます。

本記事ではイラストを販売するのに向いているおすすめのサイトをピックアップしてご紹介。

各サイトの特徴だけでなく、イラスト販売の相場や売れない場合の対処法にも触れています。

これからイラスト販売を始めたいという人に最適な内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

イラスト販売方法の種類

イラスト販売方法

イラストを販売する方法は大きく分けて以下の4種類です。

販売サイトの利用 販売サイトに登録して販売、受注制作を行う
ダウンロードサイトの利用 ダウンロード素材としてイラストをサイトにアップロードする
NFTアートとして販売 イラストの所有者やオリジナル性を確立してデジタルで販売する
SNSアカウントで個人売買 個人のSNSアカウントで、自由にイラストの紹介や売買を行う

自分に合う販売方法を見つけることで、無理なくイラスト販売を続けることができます。

販売手数料が発生しない登録サイトもあれば、10%~20%ほどの手数料がかかる場合も。

それぞれにメリットやデメリットが存在するため、特徴を詳しく知った上で販売方法を検討してみましょう。

スキマやココナラで受注

「スキマ」や「ココナラ」といった販売サイトに登録をしてイラストの売買を行う方法は、誰でも手軽に始められるため支持されています。

在庫を持つオリジナルイラストの販売や、依頼者の希望に沿って制作をするオーダー作品の販売が主流です。

SNSアイコン・似顔絵・LINEスタンプ・結婚式のウェルカムボードなどの制作が比較的多く見受けられます。

販売価格は自由に設定できることが一般的ですが、相場とかけ離れた金額では売れにくいです。

販売手数料が必要であることが多く、サイトによって違いはあるものの、多くは10%~20%ほど売上から差し引かれます。

販売しやすい環境が初めから整っており、売買する上で発生したトラブルにも対応してくれます。

イラスト販売に特化したサイトや、さまざまなジャンルの制作物を取り扱うサイトなど種類が豊富です。

誰でも始めやすい手軽さから利用者が多いというメリットがある一方で、ライバルが多いので集客の工夫は必要不可欠だといえます。

ダウンロードサイトの利用

登録されているイラスト素材を、利用者が自由にダウンロードできる仕組みです。

ダウンロードサイトでのイラストは、主に出版物やWEBサイトの装飾用の素材としての需要が高いです。

購入者とのやりとりは必要なく、サイトにイラストを登録しておけばダウンロード数に応じて報酬が発生します。

サイトにアップロードするための利用料が必要ないため、クリエイター側の負担が少ない販売方法として人気です。

ダウンロードはサイトによって無料と有料のどちらも存在し、報酬単価に違いがあります。

一般的に無料サイトは1ダウンロードにつき数円であるケースが多く、有料サイトでは数百円ということも。

無料のダウンロードサイトは報酬が低い傾向にありますが、サイトのメッセージを通じて企業から制作を依頼されることもあります。

イラスト活動を始める第一ステップとして利用してみるのも良いでしょう。

NFTアートとして販売

NFTアートとは、デジタルアートにブロックチェーン技術を組み合わせることで、クリエイターとイラストの価値を確立したイラストを指します。

従来のデジタルアートは安易に共有や複製をすることでき、クリエイターの著作権や作品のオリジナル性が損なわれることが問題でした。

そこで、取引履歴や所有者、作品詳細などをチェーンのように紐づけて記録できるブロックチェーンというデータベースを利用する仕組みが生まれたのです。

ブロックチェーンをデジタルアートに導入することで、作品のオリジナル性や希少性が確立され、偽造や改ざんといった不正から守られます。

デジタル機器で制作したイラストに限らず、油絵や水彩画などの手書きのイラストも、データ化さえできればNFTアートとして販売可能です。

制作したイラストをNFTアートとして販売するには、NFTマーケットプレイスに出品する必要があります。

出品するとNFTマーケットプレイスのブロックチェーンで管理され、イラストはNFTアートへと変化。

取引の記録を残すためにNFTアートは仮想通貨で取引されるので、販売するには暗号資産を保管するウォレットの用意が必要です。

イラストに自分の資産としての価値を付与したい人におすすめの販売方法です。

SNSやメルカリで個人売買

InstagramなどのSNSやメルカリのようなフリマアプリで個人的に売買のやりとりを行う販売方法です。

利用者が多いのでたくさんの人の目に留まりやすく、集客しやすい傾向にあります。

主要のSNSは初期費用をかけることなく販売可能で、拡散力が強いので評判が広がりやすいです。

フリマアプリとして有名なメルカリは、10%の販売手数料が必要ですが、誰でも手軽に始められること、サポート体制が整っていることから支持されています。

一方でSNSは購入者と密にやり取りができますが、身バレやトラブルによって炎上する可能性があるため、正しく利用することが求められます。

イラストごとの販売相場

イラストの販売は自分で価格設定を行えたり、あらかじめ報酬が決まっていたりと形態によってさまざま。

販売相場はイラストの種類やクリエイターの所属によって以下のように差があります。

ダウンロード素材 0円~500円
フリーランスのイラスト 3,000円~5,000円
プロのイラスト 5,000円~10,000円
オリジナルキャラ制作 30,000円~

あくまでも一例ではありますが、どれもイラストの規模や依頼形式によって金額は大きく変動します。

相場から離れた金額での販売は上手くいかないことがほとんどですので、イラスト販売をするためには相場を把握しておきましょう。

ダウンロード型は0円〜500円

無料で利用できるサイトの場合は数円~数十円ほど、有料サイトの場合は数百円が報酬の相場だといわれています。

ダウンロード数が少ないと大きな報酬は期待できないものの、アップロードしておくだけで報酬が入ってくるのは非常に手軽です。

競合は多いですがダウンロード利用者もたくさんいるので、自分の個性を活かした素材で人気を集めることができれば、継続的な報酬につながります。

イラストを気に入った企業から個別で制作依頼をされるケースがあり、ダウンロード販売を通して案件を受注できればより大きな報酬へとつながります。

フリーランスのイラストは3,000円〜5,000円

フリーランスとして活動する場合のイラスト販売相場は、3,000円~5,000円が一般的だとされています。

ただし、イラストに使用する画材や制作サイズによってはこの金額に限りません。

3,000円程度からスタートし、売れ行きや競合の相場を参考にしながら金額調整をしていくと良いでしょう。

プロのイラストは5,000円〜10,000円

イラスト会社などに所属するプロのイラストレーターの販売相場は5,000円~10,000円ほど。

フリーランスに依頼する場合と同様に、イラストの規模によって値段は大きく変動するのが一般的です。

依頼する企業によって、デザインだけでなく修正回数や打合せに応じて料金が発生することもあります。

完全オリジナルキャラなどは数万円

VTubeやゲームなどで使用する自分だけのオリジナルキャラクターの制作相場は30,000円~と高額です。

ポーズを増やしたり著作権の譲渡を検討したりする場合では、100,000円を超えることも珍しくありません。

オーダーの仕方によって料金が左右される傾向にあり、ざっくりとしたイメージで依頼するよりも、こうしたいという希望を固めた上で依頼するほうが安価に抑えられます。

ディレクション費、デザイン費と細かく内訳している場合もあるようです。

初心者や個人でもできるおすすめイラスト販売サイト

自分のイラストを仕事にしたいと思ったときに迷うのが、どこで販売を行うかということ。

一昔前まで、イラストの販売は場所を借りて個展を開くことが一般的でしたが、現在はネットで気軽に売買できる販売サイトの利用が主流です。

そこで、初心者や個人でイラストの販売をしたいという人に向けて、使いやすいおすすめの販売サイトを9つピックアップしました。

販売サイト 販売形態 利用料金
SKIMA(スキマ) 受注販売 ・売上金額に応じて販売手数料11%~22%が差し引かれる

・売上金の振込手数料262円

ココナラ 受注販売 ・販売手数料として22%が売り上げから差し引かれる

・3,000円未満の売上金は振込手数料160円

minne(ミンネ) 受注販売 販売手数料として10.56%が売り上げから差し引かれる
ACイラスト ダウンロード販売 報酬換金時に300円の振込手数料がかかる
PIXTA(ピクスタ) ダウンロード販売 報酬換金時に220円の振込手数料がかかる
iStock(アイストック) ダウンロード販売 無料
OpenSea(オープンシー) NFTアート販売 販売手数料2.5%が売り上げから差し引かれる
クリエイターズアカデミー スクール型 入校、受講、教材費を含んで880,000円(税別)
SNSやメルカリ 個人売買 SNS‐基本的に無料

メルカリ‐販売手数料として10%が売り上げから差し引かれる

どれもこれからイラストを販売したいという人にぴったりのサイトですが、それぞれ特徴が異なります。

イラストを通してどのように活動していきたいのかに焦点を当てると、自分に合う販売サイトが見つかるはずです。

各サイトを比較して、最適な販売方法を見つけてみましょう。

受注販売|SKIMA(スキマ)

SKIMA
引用元:SKIMA

イラストを依頼したい人と制作したイラストを販売したい人をつなげてくれるのがSKIMA(スキマ)です。

数ある販売サイトの中でもイラストの販売に特化しており、さまざまなテイストのイラストが豊富です。

SNSアイコンやサイトで利用するロゴ作成、オリジナル作品の表紙デザインやキャラクター制作などを目的とする人から人気があります。

イラストのオーダーを受けて制作する受注販売に利用するのにおすすめです。

登録、出品は無料で行えるので、売る側も買う側も気軽に利用可能。

オプションを含む売り上げ金額の総額が1,000円~20,000円の場合は22%、20,001円~50,000円は16%、50,001円以上で11%の販売手数料がかかります。

販売手数料はかかるものの、支払いの管理などはSKIMAが仲介して行うので、トラブルが少なく安心して利用できます。

さらにチップ制度が導入されており、イラストを気に入ってもらえれば販売価格に上乗せしてもらえることも。

モチベーションアップにつながる制度もあり無料で始められるため、誰にでもおすすめできる販売サイトです。

イラストの依頼と受注を繋ぐ!

受注販売|ココナラ

ココナラ
引用元:ココナラ

自分の得意とすることや知識、経験をスキルとして提供できるサイトがココナラです。

イラスト制作だけでなく、さまざまな分野の取引がされています。

自分で価格設定をすることができ、やりとりはメッセージやビデオチャット、電話などのオンライン上で完結するため、場所や時間を気にする必要がありません。

お金のやりとりはココナラが仲介してくれる安全性も魅力的。

自分のスキルをアピールできるプロフィール登録を充実させれば集客に役立ちます。

売上金に対して22%の販売手数料がかかりますが、振込手数料は3,000円以上の場合は無料です。

現金だけでなく、ココナラ内の支払いで利用できるポイントへの換金も可能。

無料で利用できるため、手軽にイラスト販売を始めたい人におすすめです。

経験やスキルを販売できるサイト!

受注販売|minne(ミンネ)

minne
引用元:minne

ハンドメイド販売サイトであるminne(ミンネ)は、おしゃれな雰囲気が特徴的。

イラストのジャンルでは、人物ペットの似顔絵、結婚式のウェルカムボードなどの需要が高いです。

作品の販売はもちろんのこと、イラストの受注制作も多く見受けられます。

10.56%の販売手数料が売上から差し引かれますが、それ以外の費用は一切かかりません。

運営側で特集が組まれる頻度が高く、知らないうちに自分の作品がピックアップされていた、なんてことも。

イラストに限らずminneに出品されている作品はおしゃれで柔らかい雰囲気が多いです。

サイト内のセキュリティ対策が万全なので、安心して利用できるでしょう。

受注もできる販売サイト!

ダウンロード販売|イラストAC

イラストAC
引用元:イラストAC

イラストをフリー素材としてダウンロードできるサイトがイラストACです。

一部有料の素材はあるものの、ほとんどが無料なので利用者が多いという特徴があります。

人物や文字、背景、フレームといった素材として活用しやすいイラストが豊富です。

サイト登録後にイラストさえアップロードしておけば、ダウンロード数に応じて報酬が入るので、購入者とお金のやりとりをする必要がありません。

報酬は1ダウンロードに付き4.36円で、ダウンロード数によってはしっかりと稼げます。

また、イラストに目をとめた企業から制作依頼の声がかかることがあり、思わぬ仕事が舞い込む可能性も。

自分のイラストがどのくらいダウンロードされるか、お試しで登録してみてはいかがでしょうか。

人気フリーイラストサイト!

ダウンロード販売|PIXTA(ピクスタ)

PIXTA
引用元:PIXTA

PIXTAはイラスト、写真、動画、音楽の素材がダウンロードできるサイトです。

有料の高品質な素材が豊富で、購入後は無制限で何回でも利用することが可能。

お手ごろ価格で質の高い素材を利用できる点がユーザーに支持されています。

制作者は無料で登録することができ、イラストが購入されると実績や登録状況に合わせた料率で獲得クレジットという形で支払われます。

10クレジット(およそ1,100円)以上から現金と交換できる仕組みです。

無料のダウンロードサイトに比べると報酬が多い傾向にあるため、ダウンロード販売を検討するのであれば抑えておきたいサイトだといえます。

報酬も期待できる!

ダウンロード販売|iStock

iStock
引用元:iStock

iStock(アイストック)とは、イラストを含む画像や動画などの素材を販売、購入できるストックフォトサービスの1つです。

多種多様な素材は1点から購入でき、画像サイズに関係なく購入料金が一律である点が特徴的。

手に届きやすい価格でクオリティの高い素材を購入できると評判です。

報酬率は個人で活動する場合は20%とされており、支払いはUSドルで行われます。

iStockでイラストを販売するには審査に合格する必要があります。

日本だけでなく世界中の人が利用するので、より多くの人に自分のイラストを提供したい人におすすめです。

世界中に販売できる!

NFTアート販売|OpenSea

OpenSea
引用元:OpenSea

所有者や作品の価値を明確にするNFTアートを販売できるサイトがOpenSea(オープンシー)です。

世界最大規模のNFTマーケットで、初心者でも手軽にNFT作品を出品することができます。

ほかのマーケットに比べて販売手数料が控えめであり、多様なブロックチェーンに対応していることからNFT市場の中でも人気です。

デジタルデータ、暗号資産(仮想通貨)、ウォレットがあれば登録をして出品ができます。

イラストの希少性やオリジナル性といった価値を守って販売したい人はぜひ利用してみてください。

NFTのトップマーケット!

スクール型|クリエイターズアカデミー

クリエイターズアカデミー
引用元:クリエイターズアカデミー

クリエイターズアカデミーでは企業や商品のPRに最適な、イラストを使った動画を指す「お絵かきムービー」を制作するためのノウハウや資格を獲得できます。

お絵描きムービーの需要は高まっており、手描きのイラストと動画によるストーリー展開が分かりやすいと注目を集めているのです。

シナリオ構成、イラストの作成、動画編集など制作工程が充実しているため、高単価で受注できる傾向にあります。

イラスト制作以外の技術が問われるため、受講してスキルを身につけておくと安定的にお絵かきクリエイターとして活動しやすいでしょう。

イラストで本格的に仕事をしたいという人は、こうしたスクールで技術や資格を得ると活動の幅が広がりそうです。

高単価受注の実績あり!

個人売買|SNSやメルカリ

Instagram
引用元:Instagram

Instagram、TikTok、X(旧Twitter)でのイラスト販売は、初期費用をかけずにできるのでおすすめです。

SNSは利用者が多く、発信力が非常に強いため集客目的としても有効です。

画像や動画を投稿してイラストの紹介をするだけでなく、メッセージのやり取りができるので販売の案内や取引ができます。

別で販売サイトを利用していたとしても、SNSの投稿に販売先のURLを紐づけることができ、そのまま購入へと進める動線を確立することも可能です。

また、販売手数料はかかりますが、メルカリなどのフリマアプリで個人売買する手段もおすすめ。

SNSの場合は全て自分で対応しなければいけませんが、フリマアプリはお金の取引仲介やトラブルへの対応があるため安心です。

初心者や個人でイラストが売れない時の対処法

どの販売サイトでも、登録して短期間で売れ始めるというわけではありません。

年単位の長い目で経過を見守る必要がありますが、なかなか売れ行きが伸びないときは以下の方法を試してみましょう。

  • 募集文章やタイトルの変更
  • どんなイラストが求められているか需要を探求する
  • 相場よりも価格を下げて実績を獲得する
  • SNSで認知度を高める

どれも手軽にできる方法ですので、イラストが売れないときは実践してみることをおすすめします。

それぞれの対処法にどんな効果や目的があるのか、詳しくご紹介していきます。

募集文章やタイトルを変更する

受注するための募集文章や作品のタイトルが最適かどうかを確認しましょう。

販売ページにたどり着く前に目に入るのがイラストのタイトル。

第一印象となる大事な項目ですので、検索にヒットしそうなワードや特徴を盛り込みます。

例えば、「贈り物に最適 似顔絵オーダー承ります」「オリジナルのSNSアイコンを作成してみませんか?」といったイメージです。

画像が添えられる場合は、できるだけたくさんのイラストをサンプルとして掲載しましょう。

さらに販売ページに訪れた際の興味を損なわせないためには、募集文章を充実させることが大切です。

募集文にはイラストのアピールだけでなく、明確で分かりやすい料金設定やおすすめの用途など詳しく記載するよう心掛けてください。

疑問点が多いとその時点で購入者は離脱してしまう傾向にあります。

需要を探求する

イラストが購入希望者の需要に合っていなければ、質が良くても売れ行きは伸びにくいです。

その場合、自分のイラストが販売サイトの需要にマッチしているか見直してみる必要があります。

素材としてのイラストなのか、キャラクター性のあるイラストなのか、人物が得意なのかによって合う販売サイトが異なります。

まずは販売サイトのイラストをチェックして、自分が得意とするテイストと合うかどうかを確認してみましょう。

価格を安くして実績を増やす

多くの販売サイトでは販売実績が閲覧できる仕組みになっています。

取引の回数や評価を参考に購入を検討するユーザーもいるため、販売実績は非常に重要な役割を果たしているのです。

最初はお試し価格として相場より安い値段で売り出し、実績を獲得することを重要視しましょう。

評価や口コミの影響で人気や注目を集めると、少しずつ売上につながっていきます。

SNSで認知を高める

自分のイラストの存在を知ってもらわなければ、いくらクオリティの高いイラストでもなかなか売れません。

拡散力の高いSNSを利用して集客をすることで、認知度が上がって継続的な売り上げを得られる効果が期待できます。

InstagramやTikTok、X(旧Twitter)あたりは利用者が多いのでおすすめです。

制作風景を動画撮影してアップしたり、完成した作品を写真で投稿してみましょう。

同時に販売サイトのURLを添付しておけば、購入に至る可能性がアップします。

ハッシュタグを上手く活用すればより多くの人の目にとまるので、SNSで積極的に自分の作品を発信してみてください。

イラストの販売に関するよくある質問

イラストを販売したいと考えたときに抱きやすい疑問をご紹介します。

  • イラスト販売は副業でできるか
  • AIのイラストは販売できるか
  • 手書きイラストの販売はできるか

これからイラストの販売を始めたい人からすると、どれも気になる疑問ばかりです。

それぞれの疑問を解消するべく、詳しく回答していきます。

副業でもイラストの販売はできる?

イラストの販売は本業とは別で副業として行うことが可能です。

ただし、本業の就業規則で副業の禁止が定められている場合があるため、副業が可能かどうか確認しておく必要があります。

また、副業での収入が年間200,000円を超えると確定申告をしなければいけません。

ルールを守って活動できるのであれば、問題なくイラスト販売を行うことができます。

AIのイラストも販売できる?

基本的にはAIで生成したイラストの販売を行うことは可能ですが、注意点が存在します。

AI作品に既存作品との類似性が認められる場合は、利用目的次第で著作権侵害のリスクがあります。

AIを悪用して特定のクリエイターになりすます行為が発生した例もあるので、オリジナル性のあるAIイラストを扱うことが重要です。

手描きイラストも販売できる?

手描きのイラストも販売可能です。

手描きイラストの場合は現物で渡すことになるため、梱包には十分気を配りましょう。

イラストのクオリティだけでなく、購入者の元にキレイな状態で届くかという点も評価されます。

イラストの販売まとめ

イラストが描ける、というスキルは副業に活かせる大きな強みです。

好きなことを仕事にしたい、時間を有効活用したいという人はぜひイラスト販売に挑戦してみてはいかがでしょうか。

どのくらいの時間を制作に充てられるか、どんなジャンルのイラストが得意かによって適した販売サイトは異なります。

販売形態や報酬、管理のしやすさなどを加味して自分にぴったりの販売方法を選んでみてください。