「独学でイラストレーターになりたい!」と感じている方は多いと思いますが、実際に始めるとなると、何からどう始めたら良いか分からないという方もいると思います。

また、勉強にかかる時間や費用が気になる方も多いのではないでしょうか?

そこで、本記事では独学でイラストレーターになる方法や、成功するためのポイントを細かく解説します。

現在、イラストレーターになりたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!

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独学でイラストレーターは難しい?

まずは、独学でイラストレーターになれるか否かについて解説します。

イラストレーターは豊富なツールと機能を備えており、ペンの使い方やグラデーションのやり方、レイヤー管理など、基本的な操作を習得するだけでも時間がかかります。

ロゴ制作や簡単なイラスト作成であれば独学ですぐに取得できる人もいますが、商業レベルのデザインや高度なイラストを作成する場合は、より高度なテクニックが必要となるでしょう。

このようなことから、独学でもイラストレーターをマスターできますが、根気と継続的な努力が求められるといえます。

独学で学ぶ場合は、基礎から順序立てて学び、実践を重ねるようにしましょう。

イラストレーターの定義

イラストレーターとは、主に視覚的な表現を通じてアイデアや情報を伝えるクリエイターのこと。

該当するのは、絵画や図版、グラフィックなどのイラストを作成する人などです。

イラストレーターは、書籍、雑誌、広告、ウェブサイト、ゲーム、アニメーションなど、さまざまなメディアで使用されるビジュアルコンテンツも制作します。

子供向け絵本の挿絵を描く人や、企業のブランディング用にキャラクターデザインを手掛ける人もイラストレーターです。

現代では、デジタル技術の進化に伴い、AIツールを使ってイラストを生成する人も増えています。

そのため、人間のイラストレーターは「独自性」や「感情表現」で差別化が求められる時代です。

さらに、アニメーションや3D要素を取り入れるなど、イラスト以外のスキルを持つ人も増えています。

独学でイラストレーターになる方法

ここからは、独学でイラストレーターになる方法について、以下5つに分けて解説します。

  • まったくの初心者からは難しい
  • 本を使って知識を身につける
  • 模写やオリジナル作品の作成
  • SNSなどで認知を高める
  • フリーランスとして販売や応募する

それでは、1つずつ見ていきましょう。

まったくの初心者からは難しい

絵が苦手な方の場合、独学でイラストレーターになることを「より難しい」と感じる可能性があります。

絵が苦手な方は、ゼロからのスタートになる分、基礎をじっくり固める時間が必要でしょう。

たとえば、デッサンが苦手なら「円柱を意識して腕を描く」とか「光と影のルールを覚える」など、理屈を理解しながら進めると上達しやすいです。

鉛筆と紙で、線を引く、丸を描く、四角を描くなどの練習でも良いので、とにかく毎日意識的に絵に触れるとよいでしょう。

独学の難点として、教えてくれる教師がいないので、自分の作品が良いのか悪いのか判断しづらいというデメリットがあります。

客観的に作品を見てもらえる人に、作品を評価してもらう機会を確保し、改善点を探しましょう。

本を使って知識を身につける

独学でイラストレーターを目指すなら、本を使って知識を身につけるのも非常に有効です。

特に初心者や絵が苦手だと感じている人にとって、本は体系的に学べるツールとして頼りになります。

本のメリットは、イラストの基礎知識を順序立てて教えてくれるところ。

たとえば、デッサン、遠近法、色彩理論、解剖学など、バラバラに学ぶと混乱しがちなトピックを一冊でカバーしてくれます。

ネットの無料サイトも便利ですが、断片的だったり質がバラバラだったりするので、本で「全体像」をつかみましょう。

おすすめの本としては、以下が挙げられます。

  • 『世界一わかりやすい Illustrator 操作とデザインの教科書』
  • 「デザインの学校これからはじめるIllustratorの本」

『世界一わかりやすい Illustrator 操作とデザインの教科書』は、イラストレーターで使う基本のツールを網羅しているので、初心者でも学習内容を理解しやすいでしょう。

画像が多いので、内容が頭に入りやすいところもポイント。

「デザインの学校これからはじめるIllustratorの本」は、シリーズ累計51万部を突破したデザインソフト入門書です。

基本操作から応用まで、手順を一つひとつ丁寧に解説しているので、操作方法などを理解しやすいでしょう。

ロゴや名刺、フライヤーなど、実際のデザイン制作を想定した課題も用意されているので、実践的なスキルが身につきます。

模写やオリジナル作品の作成

模写やオリジナル作品の作成は、イラスト技術を磨くうえで非常に効果的な方法です。

模写をするために、細部まで観察することで、線の引き方、色の塗り方、構図のバランスなど、プロの技術を学べるでしょう。

好きなアーティストの作品を模写すれば、自分の好きな表現方法も見つけられます。

模写で得た技術を応用し、自分のオリジナル作品を作成するのもおすすめです。

オリジナル作品を作ると、自分の弱点や改善点が明確になるでしょう。

模写のおすすめの方法の例としては以下が挙げられます。

  • 線画模写(ラフ・下書きの模写)
  • 写真模写(リアルな質感を学ぶ)
  • 時間制限模写(スピード感と判断力を鍛える)

好きなイラストやマンガのキャラクターのポーズ、構図を見ながら、線画のみを再現する「線画模写」をすることで、線の引き方、バランス感覚を理解できます。

モデル写真や風景画像、人物のポーズ、手足の動きなどを模写する「写真模写」を行うと、リアルな質感、光と影の理解も深められるでしょう。

時間制限を設けて模写をすると、素早く全体のバランスを捉えられるので、短時間で描く力が養われます。

模写の際は、これら3つを意識して取り組んでみましょう。

SNSなどで認知を高める

独学でイラストレーターになるなら、SNSを活用して認知度を高めるのも賢い戦略です。

特に近年はTwitter(X)、Instagram、Pixivなどのプラットフォームが、イラストを広めるのに最適な場所となっています(以下参照)。

  • X:拡散力が高く、日本のイラストレーターに人気がある
  • Instagram:ビジュアル重視で、海外にもリーチ可能 ハッシュタグ戦略が鍵
  • Pixiv:イラスト特化型で、ファンアートやオリジナル作品をアピール

独学でイラストレーターを目指すなら、まず描いたものをSNSにアップすることからスタートしましょう。

最初は下手でもいいので、「描いて公開する」習慣をつけるのがポイント。

毎日投稿できれば素晴らしいですが、週2〜3回が現実的です。

週2回1枚スケッチを投稿する、週1で完成イラストをアップするなど、自分に合ったペースで始めてみましょう。

完璧じゃなくても、継続してるうちに上達し、フォロワーも少しずつ反応してくれるようになります。

認知度が上がってきたら、Xで「アイコン500円で描きます」「DMでご相談ください」などと具体的に告知をするのもおすすめです。

SNSに載せきれない作品は、PixivやGoogle Driveでまとめ、リンクをプロフィールに貼っておきましょう。

クライアントが実績を見て、依頼をしてくれる可能性があります。

フリーランスとして販売や応募する

フリーランスとして作品を販売・応募して収入を得る主な方法は以下の通りです。

  • クラウドソーシングサイトで販売する
  • SNSで個人販売する
  • コンテスト・公募に応募する

クラウドソーシングサイトとは、インターネット上で企業や個人が仕事を依頼し、フリーランスや個人ワーカーがその仕事を受注して報酬を得るためのプラットフォームのこと。

イラストレーターとして独学でフリーランスを目指す人にとって、実績作りや収入源として活用できる便利なツールです(下記参照)。

サイト名 CrowdWorks(クラウドワークス) ココナラ
案件数 約300万件 50万件以上
登録者数 約410万人 約300万人
案件例
  • ブログ用挿イラスト
  • 似顔絵
  • グッズデザイン
  • SNSアイコン
  • Vtuber立ち絵

クラウドソーシングサイトは、スキルがあればすぐに仕事に応募できるので、初心者でも始めやすいです。

ポートフォリオを充実させて、クライアントに実績をアピールし、確実に仕事を増やしましょう。

SNSを通して、個人販売するのもおすすめです。

SNSに自分の作品を掲載すれば、無料で拡散できるので、作品を見た人がファンになり、作品を購入してくれる可能性があります。

また、イラストコンテストは、自分の作品を広く知ってもらう絶好の機会です。

入賞や佳作でも履歴書やポートフォリオに記載でき、主催者がSNSやサイトで作品を公開してくれることもあります。

コンテストでの受賞歴があると、クライアントからの信頼度も向上するので、タイミングが合えば積極的に依頼をするようにしましょう。

もちろん良い結果が残せなくても、「挑戦した実績」として作品をポートフォリオに載せられるので、応募して損はありません。

イラストレーターになれるまでの期間と費用

イラストレーターになれるまでの期間と費用について、以下3つに分けて解説します。

  • 学校に通ってイラストレーターになれる期間と費用
  • 通信講座を使ってイラストレーターになれる期間と費用
  • 独学でイラストレーターになれる期間と費用

それでは、1つずつ見ていきましょう。

学校に通ってイラストレーターになれる期間と費用

学校に通ってイラストレーターになれる期間と費用の相場は以下の通りです。

学校のジャンル 期間 費用
専門学校 2〜3年程度 200万円〜450万円前後
美術系の大学 4年間 400万円〜600万円前後

専門学校の場合は、2年間で200万円〜300万円前後、3年間の場合は300万円〜450万円前後となるのが一般的です。

一方、大学で学ぶ場合は、4年間で400万円〜600万円前後かかります。

学校の種類や学ぶ内容、目指すジャンルによって期間や費用は大きく異なるので、注意が必要です。

具体的な学校で比較してみましょう。

学校名 期間 費用
代々木アニメーション学院 2年間~3年間 306万3,000円程度(2年間)
379万5,750円程度(3年間)
宝塚大学 東京メディア芸術学部 4年間 620万円程度

専門学校であれば、短い期間で専門的な学習ができます。

大学の場合は、細かいところから学習できるので、時間はかかりますが、より丁寧に学べるでしょう。

通信講座を使ってイラストレーターになれる期間と費用

通信講座を使ってイラストレーターになれる期間と費用は以下の通りです。

学校のジャンル 期間 費用
通信制・オンラインスクール 6ヶ月〜1年程度の短期集中型コースが多い 10万円〜30万円程度

通信制やオンラインスクールなら、働きながらでもイラストレーターの夢を追求できます。

具体的な通信制・オンラインスクールで比較してみましょう。

学校名 期間 費用
ユーキャン 5カ月
(最長1年)
デジタルイラスト講座(ペンタブ付き):49,000円
デジタルイラスト講座(ペンタブなし):39,000円
パルミー
  • 12ヶ月プラン
  • 6ヶ月プラン
  • 1ヶ月プラン
  • 8,900円/月
  • 11,800円/月
  • 13,800円/月
ヒューマンアカデミー 10カ月
(最長15カ月)
ペンタブレットなし:270,000円
液晶タブレットCintiq16付き:332,000円
液晶タブレットWacomOne13付き:307,000円(一括の場合)

上記表からも分かる通り、学校によって期間や費用が大きく異なります。

多くの人に知られている「ユーキャン」は比較的短期間で、スキルを身につけられるのでおすすめです。

また、「パルミー」は受講期間・受講回数を選べるというメリットがあります。

独学でイラストレーターになれる期間と費用

学校に通う場合は2〜4年程度かかりますが、独学でイラストレーターになる場合、スキルの習得には3ヶ月〜半年程度の期間がかかります。

必要な教材費や機材費などを考慮すると、総額5万円〜20万円程度の費用で、イラストレーターとして活動するための環境を整えられるでしょう。

ただし、学ぶ内容の範囲や目指すジャンル(ゲーム、アニメ、漫画、広告など)によって、習得期間やコストには個人差があります。

独学で有名なイラストレーター

ここからは、独学で有名なイラストレーターについて、以下3つに分けて解説します。

  • lack(らっく)
  • よー清水
  • Chloe Takahashi

それでは1つずつ見ていきましょう。

lack(らっく)

lack(らっく)は、PixivやTwitterに投稿した作品が話題となり、FGOの公式イラストレーターとして起用されました。

厚塗り技法と繊細な色彩で独自の作風を確立しており、ゲームイラスト、ラノベ表紙などの作成を行っています。

会社に勤めながら、pixivにイラストを投稿していて、2014年からフリーのイラストレーターとして活躍するようになったそうです。

よー清水

学生時代からフリーランスでゲーム、アニメを中心にコンセプトアーティストとして活躍していた、よー清水さん。

2017年にはAdobe Creative Cloudの公式宣伝イラストを制作。

現在は、ゲームだけでなく、アニメや映画、広告、書籍、クリエイティブソフトの開発など、さまざまなメディアへ活動の場を広げています。

背景美術・風景画を独自に研究し、光と色彩の演出で独自のスタイルを築きました。

Chloe Takahashi

Chloe Takahashiさんは、NY在住のイラストレーターです。

投資銀行での勤務経験を持ちながら、独学でイラストを学び、フリーランスのイラストレーターとして独立。

好きなものを描き続け、SNSでのマーケティングを試行錯誤することで、フォロワー数を増やし、仕事の依頼を獲得しました。

上記3人を見ても、独学でも独自の世界観を確立させられれば、イラストレーターになれると分かりますね。

独学のイラストレーターがフリーランスになるコツ

ここからは、独学のイラストレーターがフリーランスになるコツについて、以下5つに分けて解説します。

  • 自分のオリジナル作品を持つ
  • 評価された作品をポートフォリオにする
  • いくつかのジャンルが描けるようにする
  • 求められる作品をイメージできるようにする
  • クラウドソーシングで実績を作る

それでは1つずつ見ていきましょう。

自分のオリジナル作品を持つ

オリジナル作品は、自分の個性や技術を示すポートフォリオとなります。

クライアントやファンに「この人に依頼したい!」と思わせる武器になるので、フリーランスの方は、自分のオリジナル作品を持つようにしましょう。

なお、クライアントは「このタッチ・雰囲気が欲しい」と考えて依頼する傾向があるので、自分のスタイルが明確なイラストレーターであるほど指名されやすいといえます。

作品に愛着を持ってくれる人が増えると、やがてリピート依頼やグッズ購入をしてくれる「ファン」も出てくるはず!

オリジナル作品であれば、既存のものに従う必要がないので、試行錯誤を楽しむ気持ちで取り組みましょう。

評価された作品をポートフォリオにする

フリーランスとして成功するための鍵は、「評価された作品」をポートフォリオにまとめて効果的にアピールすることです。

「評価された作品」とは、コンテストで入賞した作品やSNSでバズった作品を指します。

ポートフォリオは、自分のスキルや世界観・オリジナリティを示す「名刺」とも言える存在です。

ここに「評価された作品」を掲載することで信頼性と説得力が格段にアップします。

自分の作風を端的に示せるというメリットもあるので、自分の得意ジャンルをアピールする際にも使用しましょう。

いくつかのジャンルが描けるようにする

フリーランスとして活動する場合、クライアントのニーズに柔軟に対応できることが仕事の継続につながります。

人物・風景・ロゴなど幅広いジャンルに柔軟に対応できるとよいでしょう。

また、ゲーム案件、SNSアイコン、同人誌の表紙など、さまざまな案件を同時進行すれば、収入源が分散されるので、収入が安定します。

「次回は別のテイストで依頼したい」とクライアントに思わせることで、長期的な関係性を築きやすいところもポイント。

なお、全部のジャンルを網羅する必要はありません。

自分に合いそうなジャンルを2~3つくらいピックアップするのが現実的といえるでしょう。

求められる作品をイメージできるようにする

クライアントが求める作品の「イメージ」を正確に把握するのは、イラストレーターとして非常に重要です。

世間の需要をクライアントにしっかり言葉で伝えられると、成功する作品を作りやすくなるでしょう。

逆にクライアントが頭の中で描いているイメージと、イラストレーターが描く作品の完成イメージにズレがあると、修正回数が増えるだけでなく、信頼関係の崩れにも繋がります。

事前にクライアントの意図を把握し、求められている作品を具体的にイメージできると、案件をスムーズに進められるでしょう。

クライアントが求める作品ジャンルやテイストをしっかり理解して作成すれば、自分のポートフォリオにも新しいジャンルを加えられるので、得意分野を増やせる可能性もあります。

なお、クライアントが求める作品イメージを掴むには、的確な質問をするスキルが必要です。

「どんな世界観ですか?」「ターゲット層は?」「色のイメージは?」「参考資料はありますか?」など、具体的な質問でクライアントの意図を引き出すようにしましょう。

クラウドソーシングで実績を作る

クラウドソーシングは初心者でも仕事を見つけやすく、スキルを磨くのに最適なので、実績作りをする際におすすめです。

最初は単価が低くても「実績」を優先しましょう。

たとえば、ココナラで「500円でSNSアイコンを描きます」と出品し、まずは5〜10件こなして評価を貯めるなど。

クラウドソーシングでは「評価」が次の仕事に直結するので、無理のないスケジュールを組み、納期に遅れないように仕事を進めましょう。

クライアントの要望に柔軟に応じる姿勢を見せるために、「修正1〜2回無料」などと記載すると好印象です。

「①低単価で小さく始めて評価を貯める→②実績を元に単価と案件規模を上げる」という流れで、実績を作るようにしましょう。

独学のイラストレーターに関するよくある質問

ここからは、独学のイラストレーターに関するよくある質問について、以下3つに分けて解説します。

  • イラストレーターはやめとけと言われる理由は?
  • イラストレーターのフリーランスの年収は?
  • イラストレーターに資格はある?

それでは1つずつ見ていきましょう。

イラストレーターはやめとけと言われる理由は?

イラストレーターはやめとけと言われる理由としては、以下が挙げられます。

  • 収入が不安定
  • 単価が低い傾向にある
  • 過労やプレッシャー

イラストレーター、特にフリーランスは仕事がコンスタントに入るとは限りません。

案件が途切れると収入がゼロになるリスクがあるので、安定した生活をすべきと考える人には「イラストレーターはやめとけ」と言われるでしょう。

また、クライアント側が「イラストは安く頼める」と考える傾向がある点や、供給過多で価格競争が起きている点から、イラストレーターは単価が低い傾向にあります。

納期が短かったり、クライアントの修正依頼が多かったりで、精神的・肉体的な負担が大きいところも、イラストレーターのデメリットのひとつです。

休日が取りづらく、自己管理ができないと体を壊すリスクもあるので、人によっては「やめたほうがいい」と感じる方もいるでしょう。

イラストレーターのフリーランスの年収は?

フリーランスのイラストレーターの年収は、個人のスキル、実績、仕事量、営業力などによって大きく異なります。

引用元:フリーランスのイラストレーターになるには?案件の取り方や平均年収の目安を紹介

初心者や駆け出しの場合、年収100万円未満も珍しくありません。

クラウドソーシングで低単価の案件(1件500円〜数千円)から始める人も多く、月に数万円程度しか稼げないこともあります。

実績を積み、単価が上がると年収300万円〜500万円くらいが現実的でしょう。

売れっ子や有名イラストレーターになると、年収1,000万円以上も可能です。

ただし、上記表を見てもわかる通り、年収1,000万円以上になる人はごく一部なので、年収300万円程度と考えておくと無難でしょう。

イラストレーターに資格はある?

イラストレーターになるために必須の資格は存在しません。

この職業はスキルと実績が重視されるため、資格がなくても十分に活躍できます。

資格の有無よりも、仕事関係者との人間関係の構築スキルや納期を守る誠実さなどが重要視されるケースが多いでしょう。

そのため、絵の練習やポートフォリオ作成に時間を充てる方が効率的です。

ただし、関連する資格や検定がいくつかあり、独学でフリーランスを目指す人にとってスキルの証明をしたほうが便利な場合もあります。

また、「Illustratorの使い方が不安」「色の理論を学びたい」といった具体的な課題がある場合なら、資格を取得して苦手を克服するのもよいでしょう。

まとめ

本記事では、独学でイラストレータになる方法についてご紹介しました。

本記事をまとめると以下の3点になります。

  • 初心者が独学でイラストレーターになる場合は模写などで作成すると良い
  • イラストレーターになれるまでの期間は2年~6年程度
  • 自分のオリジナル作品を持ち、ポートフォリオを作成すると成功しやすい

イラストレーターになるには、時間や労力が必要となりますが、絵を描くことが好きな方であれば、「好きを仕事にできる」というメリットがあります。

イラストレーターになる方法をしっかり学び、戦略的に自分の作品をアピールし、イラストレーターとしての道を成功させましょう!

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