イラストレーターになるためには、専門学校や美術系の大学を出た後、事務所などで経験を積まなければなりません。

しかし、通信講座やオンライン講座といった文化の定着に伴い、また新しいアプローチ方法も出てきています。

そこで今回は、イラストレーターの求人の探し方について解説していきます。

未経験でも在宅で働きたいと考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 絵やイラストを上手く描きたいけど描き方がわからない
  • 絵やイラストを描くのに必要な道具を知りたい
  • 絵やイラストを上手く描くための手順を知りたい
  • 絵やイラストを上手く描くための練習方法が知りたい

特に上記のような疑問をお持ちであれば、ぜひこの記事を読み進めてください。

初心者がつまづきやすいポイントもしっかり解消できるよう画像や動画も盛り込んでまとめているので、読み終わる頃には上手く絵を描く手順やコツを掴むことができますよ。

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イラストレーター未経験が受注しやすい求人の探し方

未経験イラストレーター求人探し方

イラストレーター未経験の人の場合、以下のような方法で求人を探すのがおすすめです。

  • ハローワークの職業訓練を受ける
  • クラウドソーシングや求人サイトで受注する
  • SNSで作品を発信する
  • 受注までできるスクールに入る

それぞれの探し方のポイントや特徴について解説していきます。

ハローワークの職業訓練を受ける|キャリアアップにもなる

仕事を探している時に、求人情報を無償で提供しているハローワーク(公共職業安定所)。

厚生労働省が運営しており、全国に500ヶ所以上もの施設があります。

ハローワークといえば、職業紹介や雇用保険の受給に関する手続きを行う場所といったイメージが強いですが、新しい仕事に就くためのサポートの一環として、職業訓練という取り組みも実施しています。

職業訓練にはパソコンの使い方や事務職の勉強などの様々なコースがあり、デザイン分野の講座も設けられています。

令和3年度に実施されたデザイン分野の職業訓練では、修了生の60.7%が就職したとの結果が出ています。

受講だけでなく、その後の求職活動までハローワークがしっかりとサポートしてくれるのが最大の魅力です。

未経験者でも受講でき、コースによっては託児を利用できるものもあるので、キャリアアップを目指したい人や、一から学びたい人におすすめです。

主に雇用保険を受給している方が対象となりますが、無料(テキスト代等は自己負担)で受けられるのも嬉しいポイント。

クラウドソーシングや求人サイトで受注する|在宅イラストレーターになりたい人向け

在宅イラストレーターになりたい人は、クラウドソーシングや求人サイトといったオンラインツールを活用するのがおすすめです。

クラウドソーシングのサイトを見てみると、未経験者でも応募できる案件も多く出されています。

事前に設けられたテーマに対しデザインを提出し、その中から最もイメージに近い形の作品を選ぶ”コンペ形式”も活用することができます。

こうしたところで経験を積んで実績を作り、キャリアアップを目指すのも一つの手です。

ただし未経験者向けの案件は、報酬が低めに設定されていることもある点に注意が必要です。

おすすめの求人サイト

イラストレーターになるのにおすすめの求人サイトを3つ紹介します。

レバティッククリエイター 求人ボックス indeed
料金 無料 無料 無料
案件数 常時1,000件 1,000万件以上 620万件
登録者数 45万人
月間利用者数 500万人以上 2,700万以上
運営会社 レバテック株式会社 株式会社カカクコム Indeed Japan 株式会社
特徴 Web/ゲーム業界のフリーランスクリエイター専門のエージェントサービス シンプルで見やすい画面表示で、初心者でも扱いやすい 世界60ヵ国以上でサービス展開しており、全世界GDPの約94%をカバーしている
公式サイト https://creator.levtech.jp/ https://求人ボックス.com/ https://jp.indeed.com/

特にイラストレーターの求人に強いと言われているのが「レバテッククリエイター」です。

レバティッククリエイターは、Web・ゲーム業界のフリーランスクリエイターを支援するエージェントサービス。

保有案件も業界トップクラスで、個人では獲得が難しい案件や希少な案件が充実しています。

CMでも知られる「求人ボックス」や「indeed」は、企業のウェブサイトや求人情報サイトに掲載された求人情報を表示する求人検索エンジンです。

そのため、様々な求人サイトを比較する手間が省け、すぐに最適な求人を探すことが出来るのが特徴です。

おすすめのクラウドーシング

在宅でできるイラストレーターの求人を探している人は、以下のクラウドソーシングサイトを活用してみましょう。

クラウドワークス ココナラ ランサーズ
料金 無料 無料 無料
案件数 570万件以上 50万件以上 約210万件
登録者数 480万人 300万人以上 270万人以上
手数料 5〜20% 22% 16.5%
運営会社 株式会社クラウドワークス 株式会社ココナラ ランサーズ株式会社
特徴 国内シェア/取引額/ワーカー数 No.1の実績と案件の豊富さが魅力 自身のスキルや経験を発信し、売り込んでいくことで収入を得る 利用満足度No.1で、初心者でも利用しやすいようサポートが充実している
公式サイト https://crowdworks.jp/ https://coconala.com/ https://www.lancers.jp/

クラウドソーシングを専門に取り扱う企業の中で、国内シェアと取引額がトップ(出典:クラウドワークス)なのが「クラウドワークス」です。

同時にユーザー数もNo.1と、在宅ワークを探しているならぜひ登録しておきたいサイトといえます。

そんなクラウドワークスでは、250種類以上の仕事があり、イラストーレーターとしてのスキルを活かせる案件も数多く取り扱っています。

経験・未経験を問わないコンペ形式の案件もあるので、積極的に応募して実績を積みたいですね。

また、クラウドワークスと並んで知名度の高いクラウドソーシングサイトに「ランサーズ」があります。

ランサーズは利用満足度No.1(出典:公式サイト)のサイトで、利用者ひとりあたりの受注額が他のクラウドソーシングサービスと比較して2.5倍も高いのが特徴です。

ランクアップ制度など、コツコツ頑張って経験を積み重ねるサポート体制が整っているので、初心者でも続けやすいといったメリットがあります。

一方、企業などから提示された案件に申し込むのではなく、自身のスキル・経験を活かしながら、希望の金額で簡単にサービスを出品することができるのが「ココナラ」です。

ポートフォリオや実績を登録し、アピールすることで仕事の依頼に繋がります。

積極的に自身の魅力を発信していけると良いですね。

おすすめのダウンロードサイト

イラストレーターとしての活躍の場は、ダウンロードサイトにもあります。

特におすすめなのが、フリー素材のダウンロード&アップロードサイト「イラストAC」です。

総会員数1,100万人を誇るイラストACでは、フリー素材として利用できるイラストを投稿し、ダウンロードされることによって報酬が発生します。

どのような作品が好まれるのかを知るチャンスにもなりますし、中にはプロデビューを果たしたイラストレーターもいるのだそう。

クラウドソーシングのように、依頼を受けて納品しなくても良いので、時間に縛られることなく自由に活動したい人に適しています。

SNSで作品を発信する|未経験でも副業でも在宅で働ける

SNSに自分の作品を発信するのも、イラストレーターとしての求人の受注方法の一つとして挙げられます。

XやInstagramには直接メッセージのやりとりができる、ダイレクトメッセージ機能もあります。

問い合わせや仕事の依頼も、SNS内のダイレクトメッセージで簡単に行えてしまうので、登録しておいて損はありません。

また、作品を投稿しておけば、ポートフォリオとしても活用することが出来ます。

受注までできるスクールに入る|未経験でもOK!身に付けたスキルが仕事になる

「知識はないけれど、これからイラストレーターとして頑張っていきたい!」

という人は、受注までできるスクールに入るのがおすすめです。

スクールを受講するのには費用がかかりますが、独学で勉強するよりも圧倒的に早くスキルを身に付けられます。

さらに、これから紹介する「クリエイターズアカデミー」や「ヒューマンアカデミー」のように、修了後のサポートまで行っているスクールもあります。

イラストレーターとして、学びから実際に仕事にするまで効率的に動きたいなら、費用はかかっても受注までできるスクールに入るのも、選択肢の一つとして考えてみても良いのではないでしょうか。

クリエイターズアカデミー(お絵かきムービー)

クリエイターズアカデミー
引用元:クリエイターズアカデミー
料金 968,000円
無料期間 なし
受講期間 6ヶ月
受講スタイル オンラインスクール

「お絵かきムービー」とは、ストーリーと手描きのイラストで、企業や起業家のブランディングや商品PRの悩みを解決する短編動画です。

町おこし、TV番組内のVTR、TVコマーシャル、ショッピングモール内の販促用大ビジョンなど様々な場所で使用されており、イラストを使った注目の事業なのです。

一見簡単そうに見えるお絵かきムービーですが、作成方法やストーリーの作り方などのコツがあるんです。

そんな知識を得ることができるのが、クリエイターズアカデミーのオンライン講座です。

クリエイターズアカデミーのオンライン講座は、サービス開始4年目にして、累積売上が3億3千万円に到達している注目のサービス。

キャスト不要で、ホワイトボードとペン、カメラといった道具があれば作れるため、コストを抑えて最大限魅力を伝えたい人にも好まれます。

そのため、お絵かきムービーを求めているクライアントも多く、”クリエイターを紹介してほしい”という依頼が協会に寄せられることがあるのだそう。

その場合には、協会が修了者の中から適当な人材を紹介をしたり、コンペが開催されます。

教わって終わりではなく、受注までできる可能性があるのが嬉しいですよね。

高単価受注の実績あり!

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー
引用元:ヒューマンアカデミー
料金 ・イラスト初級講座:3ヶ月203,500円

・イラスト画力UP講座:3ヶ月203,500円

・マンガマスターコース:6ヶ月407,000円

・イラストマスターコース6ヶ月407,000円 など

無料期間 なし
受講期間 3ヶ月/6ヶ月
受講スタイル オンラインスクール/店舗

夢を実現するための学びをサポートする「ヒューマンアカデミー」

CMで名前を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

ヒューマンアカデミーでは、医療事務や登録販売者、保育士などの資格取得に向けた学習が行えます。

その中の一つにイラストに関するコースがあり、イラストを仕事にできるようなレベルまでサポートしてもらえます。

実際に、ヒューマンアカデミーの修了生の作品も、2021年時点で1,376作品以上が世に出ています。

こうした実績をしっかり残せるのは、最後まで諦めずやり切れるよう、一人一人に担当の専門職員が付き、プロ講師が教えるといったサポート体制が整っているから。

さらに、業界との繋がりも豊富なのも、ヒューマンアカデミーの強みです。

企業から直接評価をもらえる企業案件や、インターンを獲得するチャンスがあります。

イラストレーターという仕事に就くため、こうしたチャンスを積極的に掴んでいきたいですね。

なお、ヒューマンアカデミーは全国主要都市19都道府県に50の校舎を展開しており、店舗へ通って講座を受けます。

近くに校舎のない人や自宅で学びたい人は、オンライン学習にも対応しているので、こちらをぜひ活用してくださいね。

転職・副業にもおすすめ!

経験豊富なイラストレーターの求人の探し方

すでにイラストレーターとしての経験や実績が豊富にある人は、以下のような方法で求人を探してみましょう。

  • 企業の求人に応募する
  • コンペなどに応募する
  • オフラインで受注する

もちろん、先ほど紹介したような方法でも求人を探すことは出来ます。

しかしせっかくイラストレーターとしての経験があるなら、その経験を活かして高単価な求人を探したいですよね。

ここからは、実際にどのように取り組んで行けば良いのか、解説していきますね。

企業の求人に応募する|新卒正社員やアルバイトなど働き方が選べる

イラストレーターとしてより多くの報酬を得るなら、フリーランスで活動するのが良いと言われています。

しかし、営業力も人脈もない状態でいきなりフリーランスになるのはリスクが高いため、まずは企業への求人に応募するのが第一段階となります。

会社側が受注した仕事をこなしていくため、イラストを描くことだけに集中できるのも企業で働くメリットです。

新卒正社員やアルバイト・パートなど働き方も自由に選ぶことが出来るので、ライフスタイルに合わせて働き方を検討してみましょう。

企業への求人に応募する場合には、直接企業の求人情報を確認するか、先ほど紹介したような求人サイトから情報収集する方法があります。

コンペなどに応募する|フリーランスで活動できるチャンスが掴める

フリーランスのイラストレーターとして活動していくなら、コンペなどに応募するのも一つの手です。

コンペでの受賞経験が、企業などからの仕事の受注に繋がる可能性があるためです。

しかし、すぐに結果が出るわけではないため、根気強く描き続けていく必要があります。

オフラインで受注する|知人や展示会などから探す

経験を積んで、ある程度人脈が出来ているのであれば、人を頼って仕事を掴むという方法もあります。

知人であれば、あなた自身の人柄やイラストのテイストを理解してくれているので、スムーズに仕事を進められるといったメリットもあります。

また展示会を開き、自ら営業をかけていくこともできます。

その場ですぐに結果に繋がらなくても、連絡先を交換するなど積極的に関係を築いておくことができれば、いつか実を結ぶといったことも考えられます。

SNSなどオンラインで繋がる便利な時代ですが、意外とこうしたオフラインでの受注もまだまだ行われています。

近況を知るきっかけにもなると思うので、思い浮かぶ知人がいる人は、ぜひ連絡してみてくださいね。

イラストレーターの求人で受注するコツ

イラストレーターの求人は、様々な方法で探し出せることが分かりました。

その中で見つけた求人を受注するため、求人探しと並行して、以下のような作業を行っておきましょう。

  • ポートフォリオを充実させる
  • 自分の認知度を高める
  • 時間と収入の管理・目標を明確にする

ポートフォリオを充実させる

イラストレーターの求人で受注を獲得するためには、まず相手にどんな作品が作れるのか伝えなければなりません。

クライアントが求めるイラストが描けるのかや、絵を描く力がどれくらいあるのかをアピールする必要があるのです。

そこで、あなたの作品集ともいえるポートフォリオを充実させましょう。

いつどのような場面でポートフォリオが必要になるか分からないため、紙と電子版の両方を用意しておけると安心です。

気になるポートフォリオの中身ですが、あまり同じようなジャンルに偏っていると、描けるイラストの幅が狭いと判断されてしまう可能性があります。

自信のあるテイストの作品に加えて、少しテイストの違うものや背景画像なども用意しておくようにしましょう。

また、自己紹介やスキルレベルに関する記載、将来のビジョンなども記しておくと、クライアントとの間で、話題が広がるかもしれませんね。

自分の認知度を高める

求人で受注することを目的として、自分の認知度を高めることも重要です。

認知度を高めるツールとして、例えばSNSやブログ、YouTubeなどがあります。

実際にXやInstagramで人気となり、企業コラボやグッズ販売を行うイラストレーターもいます。

さらに、SNSやYouTubeなどに作品を投稿していけば、ポートフォリオの代わりにもなりますよ。

時間と収入の管理・目標を明確にする

フリーランスのイラストレーターとして活動する場合、自分で報酬を決定できるといったメリットがあります。

しかし、クラウドソーシングや求人サイトには、驚くほど低単価の案件も掲載されているのが実情です。

そこで、どんな仕事をどれくらいの時間で行い、いくらもらえるようにするのかといった目標を立てましょう。

時間と収入の管理・目標が明確になれば、自ずとどう動いていけば良いかが見えてくるはずです。

方向性が決まれば、あとはコツコツ努力して経験を積み重ねていくだけです。

イラストレーターの求人で受注するまでの流れ

イラストレーターの求人の流れ

イラストレーターの求人で気になるものを見つけたら、早速受注にむけて動き出しましょう。

イラストレーターの求人で受注するまでの流れは、以下のようになります。

  1. 自分ができそうな仕事に依頼する
  2. 見積もりや納期・内容の打ち合わせ
  3. 契約の締結
  4. ラフ画の提出とフィードバックを受ける
  5. イラストの清書・着色と微調整
  6. イラストの納品と報酬受け取り

注意点なども交えながら、解説していきます。

自分ができそうな仕事に依頼する

まずは求人サイトやクラウドソーシングサイトで、自分ができそうな仕事を探していきましょう。

サイトによっては、気になるリストで管理できるものもあるので、そうした機能を活用するのがおすすめです。

できそうな仕事が見つかれば、早速依頼をしてみましょう。

見積もりや納期・内容の打ち合わせ

クライアントと連絡をとり、どういった内容のイラストを作成するのか確認します。

なるべく細かくニーズを聞き出すと同時に、描いてはいけない物事がないか確認しておきましょう。

そして、内容が決まれば納期と料金を設定していきます。

納期とは別にラフ・下絵・着色などの工程ごとに目安日を決めておけると、クライアントは安心して任せられます。

料金については、修正の依頼がくることも考えられるため、修正や追加があった場合の料金をどのようにするのかも話し合っておくことをおすすめします。

契約の締結

具体的な方向性が決まったら、契約を締結させましょう。

後で言った言わないといったトラブルにならないようにするため、契約書などを交わしておけると安心です。

ラフ画の提出とフィードバックを受ける

ここまで来たら、実際にイラスト制作を開始します。

まずは全体的なイメージを簡単に描いたラフ画を提出し、フィードバックを受けましょう。

完成後ではなくラフ画の状態で、クライアントに確認することで、修正の工程を最小限に抑えることができるためです。

アイディアがたくさん浮かんだ時には、いくつかのパターンを提示してクライアントに選んでもらっても良いですね。

イラストの清書・着色と微調整

ラフ画確認後、イラストの内容が決定したら、清書と着色を行います。

さらに、クライアントの要望を取り入れて微調整といった作業を繰り返し、イラストを完成させます。

何度も修正が続くと面倒に感じられてくるかもしれませんが、また次の仕事に繋がる可能性もあるので、きちんと対応しておきましょう。

イラストの納品と報酬受け取り

イラストが完成したら、納品を行いましょう。

納品は基本的にオンラインで行うため、データのファイル形式に間違いがないかを確認しておく必要があります。

納品が済んだら、いよいよ報酬の受け取りです。

クラウドソーシングサイトを利用している人は、サイト上で報酬のやりとりを行います。

フリーランスの人は、自分で請求書を作成し、報酬を受け取りましょう。

イラストレーターの求人の料金相場

求人サイトやクラウドソーシングサイトなどにも、数多くのイラストレーターの求人が掲載されています。

しかし、中には一般的な報酬よりも低く設定された案件も見られます。

そこで、イラストレーターの求人の料金相場を知っておくことが大切です。

一般的な料金相場

イラストレーターの求人における一般的な料金相場をまとめてみました。

フリーランスの料金相場については、クラウドワークスに掲載のある案件を参考にしています。

カテゴリー フリーランス(個人) 制作会社
ロゴ作成 50,000円〜300,000円 150,000円〜1,000,000円
アイコン作成 1,000円〜5,000円 10,000円〜30,000円
名刺作成 10,000円〜50,000円 30,000円〜100,000円
ポスター作成 30,000円〜100,000円 50,000円〜200,000円
フライヤー/ビラ 5,000円〜100,000円 50,000円〜250,000円

未経験の人の場合、報酬に繋がりそうな案件を探してコツコツ経験を積むことも大切です。

しかし、あまりに安い料金で依頼を受けるのは、モチベーションを保つのも難しくなります。

あなたのイラストを評価してくれるような、質の良いクライアントとの取引を目指しましょう。

完全オリジナルのイラストの場合の料金の決め方

フリーランスで活動していて、完全オリジナルのイラストを制作する場合、どのように料金を決めるのか悩みますよね。

いくつかおすすめの決め方として、

  • イラスト制作にかかる時間で考える
  • 月の目標収入から考える
  • クラウドソーシングサイトで相場を調べる

といった方法があります。

もし、クライアントの頭の中にあるイメージが具現化できていない場合など、どれくらいの時間を要するか判断しかねることもありますよね。

そんな時には、あらかじめ金額を高めに設定しておいたり、修正注文は追加料金という料金システムにするといった手があります。

もちろん、きちんと方向性が決まった段階で、料金を変更するのも一つの手です。

クライアントとの関係性をみながら、最適な方法を選んでいきましょう。

イラストレーターの求人に関するよくある質問

最後に、イラストレーターの求人に関するよくある質問を3つ紹介します。

  • イラストレーターの年収はどれくらい?
  • イラストレーターの正社員の募集はある?
  • イラストレーターはどんな人が向いている?

イラストレーターの求人探しで気になる質問があれば、ぜひチェックしてくださいね。

イラストレーターの年収はどれくらい?

イラストレーターの年収については、様々な情報がありますが、「厚生労働省」の情報によると約466万円だと言われています。

しかし「イラストレーターの年収」は、会社勤めとフリーランスで大きな差があります。

給与に関する規定がなく、自分で報酬額を決定できるフリーランスの方が年収が高い傾向にあります。

イラストレーターの正社員の募集はある?

イラストレーターの正社員の募集は、あります。

実際に「求人ボックス」や「indeed」といった求人情報サイトにも、イラストレーターの正社員募集の求人が出ています。

  • 株式会社ポケモン:イラストレーター
  • 株式会社Black Beard Design Studio:イラストレーター/ゲーム2DCGデザイナー
  • 株式会社バンダイナムコオンライン:イラストレーター/ゲーム2DCGデザイナー

※「求人ボックス」2024年1月現在掲載情報

特に、上記のようなゲームに関するイラストレーターの求人が多く掲載されています。

イラストレーターはどんな人が向いている?

イラストレーターとして最も大切なのは、絵を描くのが好きという気持ちです。

それに加えて、クライアントが求めるイラストを描く必要があるため、コミュニケーション能力も求められます。

また、周りと同じような絵を描くのではなく、ある程度の独創性やセンスを持っている人もイラストレーターに向いています。

今はまだ独創性がなくても、コツコツと頑張れる性格であったり、負けず嫌いな性格であれば、向上心を持って活躍できるでしょう。

イラストレーターの求人まとめ

以上、イラストレーターの求人について紹介しました。

イラストレーターとしての経験がある人も、未経験の人も、様々な方法で求人を探すことができます。

求人サイトから正社員の求人を探すことはもちろん、クラウドソーシングサイトから在宅の求人を探すことも可能です。

これからスキルを身に付けたい人は、お絵かきムービーのような受注までできるスクールに入るのも良いでしょう。

ライフスタイルと希望する働き方から、ぜひあなたにあった方法で求人を探してみてくださいね。

楽しく働ける求人に出会えることを願っています!

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