絵が描きたいけど描けない初心者

この記事では『絵を描きたいけど描けない初心者は、何から始めるべきかや効果的な上達法』について詳しく解説しています。

これまで絵を描いたことがないと、いざ描こうとしても上手く描けずに子供の落書きみたいな絵になってしまいますよね。

それこそ『画伯』なんていうネガティブなあだ名を授かってしまう可能性もあります。

  • 絵やイラストを上手く描きたいけど描き方がわからない
  • 絵やイラストを描くのに必要な道具を知りたい
  • 絵やイラストを上手く描くための手順を知りたい
  • 絵やイラストを上手く描くための練習方法が知りたい

特に上記のような疑問をお持ちであれば、ぜひこの記事を読み進めてください。

初心者がつまづきやすいポイントもしっかり解消できるよう画像や動画も盛り込んでまとめているので、読み終わる頃には上手く絵を描く手順やコツを掴むことができますよ。

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絵を描きたいけど描けない人のための最速上達法!

絵が上手く描けないと感じる方は、もしかすると正しい制作ステップを踏めていないのかもしれません。プロのイラストレーターも実践する、クオリティを大きく向上させる上達法を紹介します。それぞれのステップのポイントを見ていきましょう。

  • ①描きたい絵を決める
  • ②参考画像や写真を準備する
  • ③一発で描こうとせず、まずはアタリを描く
  • ④バランスを重視してラフを描く
  • ⑤線を選びながら、線画を描く
  • ⑥着彩では「明暗」「色のバランス」を意識する

①描きたい絵を決める

まずは目標を決めましょう。

目標となる描きたい絵を決めておくことで、最短で絵を描くための準備ができますし、完成に近づくことでモチベーションを高めることができます。

特に初心者の場合は

迷ったらコレ!初心者に特におすすめの練習題材2つ
  • キャラクター
  • イラスト

など線が簡単で模写しやすい絵から始めるとスキルアップしやすいですね。

描きたいけど描けない初心者 イラストがおすすめ

他にも初心者なら、以下のような題材で練習をするのがおすすめです。

その他の初心者におすすめの練習用題材一覧
  • 塗り絵
  • 絵本
  • 漫画
  • アニメ
  • イラストレーターやアニメーターの画集
  • 写真
  • 参考書
  • ティッシュ箱やマグカップなど身近にあるモノ

最初は立体的な構図や陰影の多いものは避け、子供用塗り絵のようなシンプルな線と構図のイラストから始めましょう。そして、徐々に漫画やアニメなどレベルの高い題材にステップアップしていくのが上達のポイントです。

②参考画像や写真を準備する

参考画像を探す

絵がうまく描けない原因の一つとして、何も見ずにいきなり描き始めてしまうことが挙げられます。

初心者の方は、まず手本となる写真や資料を用意するところから始めましょう

プロのイラストレーターでも、複雑な構図やポーズを描く際には、参考資料を手元に置いています。

細部までしっかり観察しながら描く習慣を身につければ、上達も早くなります。

なお、参考資料は立体物よりも、写真などの平面画像を選ぶのがおすすめです。

平面画像なら全体のバランスや構図を把握しやすく、描くべきポイントがより明確になりますよ。

③一発で描こうとせず、まずはアタリを描く

アタリを描く

参考資料を準備し、絵を描き始めるとなったら、まずはアタリを描きましょう。

アタリとは、絵全体のバランスや構図を決めるためのガイドラインです。

最初から絵を仕上げる「一発描き」をすると、バランスが崩れたり、思った通りの形にならなかったりした時に、一からやり直すことになりかねません。

まずはざっくりとで構わないので、アタリを描いて全体像を捉える習慣をつけましょう。

絵をゼロから組み立てるステップを覚えることが、絵のスキルアップに不可欠です。

④バランスを重視してラフを描く

アタリを描き終えたら、次はラフに進みましょう。

ラフとは、アタリを土台に、輪郭やパーツといった具体的なデザインを描き加えていくステップです。

この時点で、各パーツの位置やバランスをしっかり検討すると、絵の完成度がぐっと上がりますよ。

線を重ねながら描いていくと、絵の違和感や問題点に気づきやすくなり、最終的なイメージに近づけられます。

もし、どう描けばよいか迷う場合は、参考画像をトレース(なぞり描き)してみるのもおすすめです。

正しい形を身体で覚えられるため、絵の上達に効果的です。

⑤線を選びながら、線画を描く

線を選びながら、線画を描く

ラフを描き終えたら、次は重なった線の中からベストなものを選んで線画を描いていきましょう。

線画は、絵の清書にあたるステップです。

ラフで決めた大まかな形を最終的な形に整えることで、絵全体の印象が引き締まり、ゴールがより明確になりますよ。

ただし、理想の一本を引くには、反復練習が欠かせません。

何度も描き続けるうちに、理想の一本線が見つかるようになるでしょう。

⑥着彩では「明暗」「色のバランス」を意識する

着彩

線画が完成したら、いよいよ着彩です。

着彩で特に大切なのは、「明暗」と「色のバランス」の2つです。

明暗:ハイライトや影をうまく活用することで、絵に立体感や質感が生まれ、クオリティが大きく向上します。グラデーションを使えば、光と影をより自然に表現でき、高級感やリアリティも増します。

・色のバランス:全体の色に統一感を持たせることで、まとまりのある絵に仕上がります。色がバラバラだと、どこかちぐはぐな印象を与えてしまうので注意しましょう。

また、デジタルで描くなら、レイヤーを細かく使い分けるのがおすすめです。さまざまな着彩方法を効率的に試すことができ、表現の幅も広がります。

模写的な絵ではなく、イラストで独創的な作品を作りたい場合は、まず与えたい印象を決めて、描くことをおすすめします。
例えば、
・透明感→薄い色を使い、黒を減らす
・クールな印象→寒色を増やす

など、見せたい印象から、どんな色を多くするか?に落とし込んでいく流れで色を決めていきましょう。

絵が描きたいけど書けない初心者のお悩み別解決法

初心者が絵を描こうとすると、以下のような悩みを抱えてしまう場合が少なくありません。

<絵の初心者に多い悩み>
  1. 絵を描きたいけど描きたいものがない・ネタがない・思い付かない
  2. 絵を上手く書けなくて、イライラ・ストレスになる
  3. .線が上手く描けない
  4. 形が上手く取れない
  5. バランスが崩壊してしまう
  6. 模写が上手くできない
  7. 色塗りが苦手
  8. .絵の初心者用題材の選び方がわからない

これらの悩みを解決すれば絵を楽しみながら上手に描けるようになるので、しっかり理解しておきましょう。

解決法を1つずつ詳しく説明していきます。
<h3″>絵を描きたいけど描きたいものがない・ネタがない・思い付かない

そもそも、描きたいテーマや目的が決まっていないと、絵のイメージは湧いてきません。

描きたいものが見つからない主な原因は、インプット(興味の対象と出会う機会)の不足や、「自分には描けそうにない」という技術的な不安が考えられます。

絵がうまくなりたいという気持ちがあるなら、まずはゲーム感覚で気軽にテーマを選びチャレンジしてみることが大切です。

また、テーマや構図の引き出しが少ないことも要因の一つです。いろいろな絵を見て、これは素敵だなと思うものは、画像を残しておくといいでしょう。そうすれば、次はこんなテーマでこんなふうに描きたいという思いに繋がってきます。

いきなり難しい構図で書く必要はないので、これなら描けるかもしれないと感じるものから、徐々にレベルアップしていきましょう。

絵を上手く書けなくて、イライラ・ストレスになる

絵を描くのが好きでも、思い通りに描けないと大きなストレスにつながることがあります。

特に、最初から目標が高すぎると、「描きたいイメージ」と「実際の仕上がり」の間に大きなギャップが生まれ、イライラが募ってしまいます。このストレスは、モチベーションや自己肯定感の低下を招くため、避けるべきです。

もし描いている途中でイライラを感じたら、思い切って筆を止めてリラックスしましょう。散歩や読書などで気分転換するのが効果的です。

また、落書きの感覚で簡単なものや好きな絵を題材に描いてみるのもおすすめです。初心に帰って、純粋に絵を描く楽しさを取り戻してみましょう。

線が上手く描けない

アタリやラフが上手くできても、最終的に絵の印象を決めるのは線画ですが、線が上手く引けないなどの悩みを抱える人は少なくないでしょう。

絵は基本的に線の集まりで、線を描く時の力加減で太さや濃淡が変化するので、上手く加減するためには、手指や体の使い方をしっかり身に付けることが大切です。

思ったとおりの真っ直ぐな線、曲線、線の濃淡などが描けるようになると、絵の表現力が格段に変わってくるので、力加減をコントロールできるように何度も練習しましょう。

線のひき方を練習するには、フリーハンドでまずは直線から始めて、曲線、円、図形といった感じにステップアップすると良いですね。

線のひき方の練習には、教本を購入したり、コピー印刷した線や図形をなぞるなどの方法があります。

形が上手く取れない

「絵の形が上手く描けない」「形がいびつになってしまう」という悩みは、誰もが経験するものです。形が不安定だと、絵全体がチグハグになり、描き直しの手間やストレスにつながります。

形がいびつになる原因は、全体を把握せずにいきなり輪郭を描いてしまうことにあります。パーツの位置関係やバランスを考えずに描くと、絵全体が歪みやすくなるのです。

上手に形を取るには、アタリを丁寧に描くことが大切です。全体のバランスや構図を意識しながら描けば、歪みを防げます。

また、描いている途中で絵を左右反転させたり、少し距離を置いて眺めたりすると、全体的な形を客観的に把握しやすくなりますよ。

バランスが崩壊してしまう

絵を描いても、バランスが崩れてしまう原因も、アタリが上手く描けていない可能性が高いといえます。

バランスを改善するには、形を単純な図形(球体、立方体、円柱)に置き換えていくのが有効です。

人の顔は球体、胴体は立方体といったように複雑な形を単純化することで構造を把握しやすくなり、バランスが崩れるのを防げます。

多くの場合、バランスが上手く取れないという課題は、アタリのステップにて改善を図ることで、解決できる傾向があります。

アタリを描く習慣を身に付け、反復すれば、自然とバランスのとれた絵が描けるようになるでしょう。

模写が上手くできない

模写が上手くできていない要因は、実は手を動かすテクニックというより、観察がうまくできていないケースが圧倒的に多い傾向にあります。

絵には、様々な要素があり、視点の偏りが模写のクオリティを落としてしまいます。
初心者によくありがちなのは、細部を見すぎて、全体を見れていないということです。
パーツそれぞれはうまく描けていても、位置関係がちぐはぐだと上手には見えません。

その他にも、色や構図、視線誘導のスムーズさ、対象物と余白のバランス、立体感など、上手い絵には様々な要素があります。
自分がどの要素を見逃しているか、気付けるのも模写のメリットと言えますから、要素に分解して、どこがうまくできていないのか観察することが最も大切です。

色塗りが苦手

線画までうまく描けても、「色塗りが下手でクオリティが落ちる」「配色のセンスがない」という悩みは多く見られます。

色塗りが上達しないと、絵の立体感や感情表現が限定され、高い評価を得られません。

絵が苦手な原因は、単に色選びのセンスがないだけではなく、色に関する基礎知識や、ツールの使用経験が不足している点にあります。

色塗りのスキルを上げるには、以下の対策が有効です。

基礎知識の習得: 色見本表や配色デザインの本を活用し、色の三原則や補色(反対色)について理解を深めましょう。

デジタルツールの活用: デジタルで描くなら、レイヤーを細かく使い分けるなどツールを使いこなすことで、作業効率が上がり、苦手意識の克服につながります。

表現技法の導入: 影と光の境界線にグラデーションを使うなど、ワンランク上の技術を取り入れると、絵に深みと高級感を持たせることができます。

絵の初心者用題材の選び方がわからない

絵の初心者が、いきなり複雑なものを描こうとすると、難しさから挫折してしまうケースがあります。

題材に迷ったら、まずはシンプルで親しみやすいものから始めましょう。

・最初の題材: 子供用の塗り絵や、ティッシュ箱、マグカップなど身近にある単純なモノを選びます。複雑な立体感や陰影が少ないイラストから手を付けましょう。

・次の題材: 慣れてきたら、絵本、漫画、アニメのキャラクターなど、徐々に線や構図が複雑なレベルの高い題材にチャレンジし、無理なくステップアップしていくのが上達のコツです。

何から始める?超初心者が絵を描くために必要な準備

絵を描こうと思っていても、何から始めたら良いのかわからないままにとりあえずで始めると、すぐに手詰まりになって挫折してしまう原因になってしまうため、初心者が絵を上手くなるためにはしっかりと準備が必要です。

一言に「描く」といっても

  • イラスト
  • 人物画
  • 動植物画
  • 風景画
  • 模様
  • 文字

などの絵の種類や、手書きかデジタルアートかによっても描き方が異なるため、それぞれに適した道具を使い分ける必要があります。

初心者であれば本格的な道具は必要ないので、まずは手頃な道具を揃えて使い方を覚えていきましょう。

<手描きに必要な道具(初心者向け)>

道具 特徴
鉛筆・シャーペン類
  • 線に強弱をつけやすい
  • 立体感を出しやすい
ボールペン類
  • 均一な線が引ける
マーカー類
  • 色が豊富で発色が良い
スプレー類
  • 重ね塗りができる
筆類
  • 線に厚みをつけられる
絵具
  • 水性、油性、アクリルなど種類が豊富
  • 種類によって雰囲気を変えられる
画用紙類
  • 厚みがあり描きやすい
  • 鉛筆~筆など何でも描ける
トレーシングペーパー
  • 薄く透けるので模写しやすい
消しゴム
  • 鉛筆類を消せる
パレット
  • 絵具を混ぜたり粘度を変えたり調節できる

手書きの道具は画材屋さんに行くと専門的な道具も豊富なので揃えやすいですね。

店員さんに相談して用途とレベルに合った道具を選びましょう。

デジタルアートの場合は、アプリやソフトウェアをいくつかダウンロードして、実際に試してみて使いやすいものを選びましょう。

無料のものでも初心者レベルであれば十分な機能がありますが、本格的な絵を描くなら有料アプリを選ぶと良いですね。

絵の描き方が上手くなるための参考動画まとめ

こちらは線の描き方など初心者向けの参考動画でわかりやすいと思ったものを紹介しています。

<絵の描き方が上手くなるための参考動画>
  • 線がキレイになる!スグに実践できる超入門5分ドリル①~長い直線~
  • 【思い通りに線を引く!】スグに実践できる超入門5分ドリル②~波線~
  • スグに実践できる初心者向け超入門5分ドリル③~円~
  • 【禁断の技】イラストが1日で上達する方法
  • 【1時間イラスト上達法】たった3つの手順で、簡単に絵が上手くなります!
  • 【初心者向け】きれいな直線、曲線、正円、正三角形、正四角形の描き方・プロクリエイトの使い方【iPad Pro / Procreate】

絵やイラストの描き方が上手くなるための考え方や、実際の筆の動かし方を真似してコツを掴みましょう。

線がキレイになる!スグに実践できる超入門5分ドリル①~長い直線~

引用:youtubeチャンネル:hide channel【顔と体の描き方講座】

【動画の要点】

ふにゃふにゃな線になってしまう初心者向けに、線をうまく引くための鉛筆の持ち方や体の使い方などのコツを解説してくれています。

きれいな線が描けるようになるためには、鉛筆の持ち方や腕の動きを意識する必要があります。

特に鉛筆を短く持ってゆっくりと線を描く傾向があるという初心者の方は、動画内の注意点や練習方法を参考に反復練習から始めてみましょう。

【思い通りに線を引く!】スグに実践できる超入門5分ドリル②~波線~

引用:youtubeチャンネル:hide channel【顔と体の描き方講座】

【動画の要点】

バランスの悪い波線になってしまう初心者向けに、鉛筆の持ち方や練習方法などを解説してくれています。

等高線のような波線が描けるようになるためには、線をコントロールする感覚を高める必要があります。

特に同じ動きを反復する感覚が身に付いていないという初心者の方は、動画内の注意点や練習方法を参考に反復練習から始めてみましょう。

スグに実践できる初心者向け超入門5分ドリル③~円~

引用:youtubeチャンネル:hide channel【顔と体の描き方講座】

【動画の要点】

いびつな円になってしまう初心者向けに、練習方法や、円を描くときに意識する点、円が描けることによるメリットについて解説してくれています。

まん丸な円が描けるようになるためには、自身の描いた円が縦横のどちらに歪むクセがあるのかを理解する必要があります。

特に横長や縦長になってしまいがちという初心者の方は、動画内の注意点や練習方法を参考に反復練習から始めてみましょう。

【禁断の技】イラストが1日で上達する方法

1日でイラストが上手くなる方法と3ヶ月で段階的に上手くなる方法を解説してくれています。

引用:youtubeチャンネル:さいとうなおき2

【動画の要点】

こちらは短期間でイラスト絵が上手くなりたい初心者向けに、効果的な練習方法やモチベーション維持の考え方などについて解説してくれています。

短期間でイラスト絵が描けるようになるためには、集中してイラスト絵を描き続けて自分なりの描画感覚やルーティンを見つけることで初心者の壁を超える瞬間を感じられます。

特に短期集中で一気に上手くなりたいという初心者の方は、動画内の注意点や練習方法を参考にしてみましょう。

【1時間イラスト上達法】たった3つの手順で、簡単に絵が上手くなります!

1時間で絵がバランス良く描ける方法を解説してくれています。

引用:youtubeチャンネル:焼まゆるのお絵かきちゃんねる

【動画の要点】

こちらも短期間でイラスト絵が上手くなりたい初心者向けで、特にバランスに特化した上達法について解説してくれています。

バランスの良いイラスト絵が描けるようになるためには、自身が描きたいイラスト絵を細部まで描画を真似て、イラスト絵と自身の描いた絵とのバランスの違いを知り修正する方法を身に付けることが上達への近道です。

特に短期集中でバランスの良い絵を描きたいという初心者の方は、動画内の注意点や練習方法を参考にしてみましょう。

【初心者向け】きれいな直線、曲線、正円、正三角形、正四角形の描き方・プロクリエイトの使い方【iPad Pro / Procreate】

デジタルアート(iPad)の線の引き方を解説してくれています。

引用:youtubeチャンネル:oki ART

【動画の要点】

こちらはデジタルアートが上手くなりたい初心者向けに、線や図形など描画機能の効果的な使い方について解説してくれています
※『iPad Pro』と『Procreate』というアプリを使用

デジタルアートでイラスト絵が描けるようになるためには、描画編集機能の使い方を理解してイメージ通りの線や図形を描けるようにする必要があります。

特にiPadを使ったデジタルアートを描きたいという初心者の方は、動画内の解説を参考に操作方法を身に付けましょう。

初心者でも絵イラストの描き方が上手くなる練習方法3選!

線の引き方とシンプルは構図の模写ができるようになれば、いよいよ本格的な絵を描くための練習に進みます。

絵やイラストの描き方が上手くなるには、正しい理論やテクニックを理解した上で練習をすることが大切です。

そのためには完全自力で練習するのではなく、教材を使って正しいやり方を身に付けていきましょう。

<初心者向けのおすすめ練習方法>
  1. 初心者向け絵イラスト教本(ドリル)を使う
  2. 初心者向け絵イラストアプリを使う

ここでは初心者でも絵が上手くなるための練習方法について解説していきます。

練習方法①初心者向け絵イラスト教本(ドリル)を使う

初心者向けの手描き練習教材としてドリル形式の教本がおすすめです。

ドリル形式の教本は

  • 直接手描きできる
  • ステップアップ形式で基礎スキルが身につく
  • 自分が苦手な部分を練習できる
  • 種類が豊富で自分のレベルに合わせられる
  • やることが明確でモチベーションが維持できる

といったメリットがあります。

ドリル形式の教本には様々な題材があるので、まずは初心者向けに取り組んで、基礎が身に付いたなら、描きたい絵やイラストに特化した内容の教本を選びましょう。

<ドリル形式教本の種類の一例>
  • 初心者向けの教本
  • デッサン用教本
  • マンガコミック用教本
  • 美術作品用教本
  • 特定の表現を練習できる教本

ドリル形式の教本は有料のものが多いですが、無料の練習教材を探す場合は、題材を提供してくれているサイトなどを活用すると良いですね。

練習方法③初心者向け絵イラストアプリを使う

初心者向けのデジタルアートの練習教材はイラストアプリがおすすめです。

イラストアプリは

  • タブレットなどで持ち運びできる
  • データ保存できる
  • 複製が容易
  • 写真などを取り込める
  • 編集、加工機能が豊富で様々な描写ができる
  • 動画にもできる

といったメリットがあります。

デジタルアートで絵を描く場合は、タッチペンを使った手描き方式、図形描写や画像機能を使った編集方式の2パターンがあり、手描きの場合はある程度の基礎スキルが必要ですが、編集方式ではアプリの編集機能のみで絵を完成させることができます。

初心者向け練習方法のおすすめ教材

こちらでは初心者の模写練習におすすめの教材を紹介していきます。

<初心者向け練習方法のおすすめ教材>
  • ひとりでとっくん66 線の模写
  • ひとりでとっくん19 図形模写
  • なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル
  • マンガデッサン練習ドリル[基本編] (30日でステップアップ!)
  • はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!
  • 線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法

練習したい内容別にまとめているので1つずつ見ていきましょう。

線、曲線、図形などの教材

出典:amazon
『ひとりでとっくん66 線の模写』
  • 超初心者向け
  • 線の正確な筆運びを身に付けたい方におすすめ!
  • 線模写で綺麗な線の描き方が学べる

【教材の要点】

この教材は元々4歳児から利用できる簡単な線の模写を練習できるものです。

実は斜めの線というのは幼児には難しいとされているもので、ひし形のように斜めの線だけでできる図形を書くには紙の縦横の線に惑わされずに描くという技術が必要になります。

そのため、簡単に思えるこのような線の描く方・描く慣れることが大切なので、超初心者はここから学ぶと上達に近づくでしょう。

出店:amazon
『ひとりでとっくん19 図形模写』
  • 超初心者向け
  • 図形の正確な筆運びを身に付けたい方におすすめ!
  • 図形模写で精度の高い図形の描き方が学べる

【教材の要点】

こちらの教材も4歳児から利用できる簡単な図形の模写を練習できるものです。

線を組み合わせてバランスの良い図形にするというのは幼児には難しいとされているもので、線と線の感覚や角度など全体像を正確に把握して描くという技術が必要になります。

線に慣れたなら図形を練習して、どんなイラスト絵を描くにも必要な全体バランスを捉える感覚を上達させましょう。

人物・マンガアニメなどの教材

出典:amazon
『なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル』
  • 初心者〜初級向け
  • 人物キャラの作画を学びたい方におすすめ!
  • 人物の表情やページ内の構図などを詳しく解説

【教材の要点】

こちらはアニメ調のイラスト絵練習ドリルで、下絵を繰り返しなぞるだけでグングンと画力を向上させることができます。

マンガやアニメ作品には欠かせない人物画の画力を上達させるには、人体の特徴を捉えてバランスよく組み合わせる技術が必要であり初心者がいきなり上手に描くのは難しいため、まずはプロによる人物画の描き方をなぞることから始めるのが上達への早道でしょう。

毎日続ければ、1カ月で絵が見違えるようにうまくなること間違いなしの一冊です。

出典:amazon
『マンガデッサン練習ドリル[基本編] (30日でステップアップ!)』
  • 初心者〜初級向け
  • 人物キャラのデッサンを学びたい方におすすめ!
  • 身体バランスや描く手順などを詳しく解説

【教材の要点】

こちらは人物デッサンのイラスト絵練習ドリルで、顔、体、ポージング、服など「まずは人物が描けるようになりたい!」という方におすすめです。

サンプルを見本とした描き込み式で、デッサンの描き順やポイントについて段階的に身に付けることができ、全身や体のパーツがさまざまなポーズ別に用意されているので、なぞったり真似るだけでイメージ通りの細かい描写や躍動感のあるイラスト絵が描けるようにトレーニングメニューが組まれています。

本格的なプロのイラスト絵なので、アニメキャラ好きなら楽しくのめり込みながら上手くなることができるでしょう。

図形・動植物などの教材

出典:amazon
『はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!』
  • 初心者〜初級向け
  • 図形や動植物などのデッサンを描きたい方におすすめ!
  • 細部の表現方法などの要点を詳しく解説

【教材の要点】

こちらは物や構造物のデッサン練習ドリルで、形を捉える右脳の働きを最大限に引き出す『右脳ドローイング』というメソッドで、直感的にデッサンが描けるようになりたいという方におすすめです。

イラスト絵を描く際には、言語的な左脳を使って考えながらテクニックで描くのではなく、形をとらえる右脳のはたらきを最大限に引き出して直感的に描く方ことで、感覚的にモチーフを観察する力や形状をしっかり描写する力が飛躍的に向上すると言われています。

ただ「絵が上手い」ではなく「絵心がある」と言われるイラスト絵を描くために右脳を効果的に鍛えていくと良いですね。

出典:amazon
『線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法』
  • 初心者〜初級向け
  • 遠近法などを学びたい方におすすめ!
  • 全体バランスの取り方などの要点を詳しく解説

【教材の要点】

こちらは物や構造物のデッサン練習ドリルで、「まったく絵心がない人でも必ず絵が描けるようになる」ことを目指したまったく新しいデッサンの教科書で、絵を描くためのロジックを学びたいという方におすすめです。

イラスト絵の技術として、遠近法や立体的な構造の捉え方など理論や観察して形を理解する方法などを学ぶ必要があり、理論に基づいて手順通りに描くことで初心者でも上手なイラスト絵が描けるようになります。

絵のバランスを取るための補助線の引き方や陰影の付け方など、丁寧に描き方を解説しているので、1冊が終わる頃には自然とデッサン力が身に付いているでしょう。

初心者向け絵イラストの描き方Q&A

ここでは絵やイラストを上手く描きたい初心者のよくある質問と回答をまとめています。

<初心者のよくある質問>
  1. どんなにへたくそでも一日後には絵が上手くなる方法はある?
  2. 初心者は描き方を習うのと独学どっちが良い?
  3. 初心者でも絵やイラストを販売できる?

1つずつ質問の回答を見ていきましょう。

どんなにへたくそでも一日後には絵が上手くなる方法はある?

ピンポイントだけなら上手く描けるが全般的なスキルアップは難しい。

1日=24時間後にへたくそな人が絵を上手く描くには、描く絵を1つに絞ってピンポイントで練習すれば上手く描ける可能性はありますが、どんな絵でも上手く描けるレベルになるのは難しいでしょう。

例えば、人物を描くなら描く部分を顔のみに絞って、写真やイラストを使って繰り返し正しく模写すれば、その部分に限っては上手く描けるようになる可能性は高いです。

プロの絵師さんがこちらの動画で考え方について説明しているので、参考にしてみてください。

引用:youtubeチャンネル:Nobe Ryota Gallery

初心者は描き方を習うのと独学どっちが良い?

上手くなりたいなら習う方が良い。

趣味で絵を描くのが上手くなりたいのであれば、独学でもある程度は上手く描けるようになれます。

しかし、本格的な絵描きとして活動したい、絵やイラストの販売がしたいというのであれば、専門学校や有料講座などに参加してプロの講師から基礎~上級までのカリキュラムを学んだ方が良いですね。

初心者でも絵イラストを販売できる?

できます。

絵イラストを販売するだけなら、資格など必要ないので初心者でも全く問題ありません。

販売方法として

  • 個展を開く
  • ギャラリーなどに委託
  • オンラインショップ
  • フリーマーケット
  • 紹介

といった方法があります。

イラストを売る際にお金をかけても良いならば、個展やギャラリーを利用すれば本格的に絵の販売ができます。

あまりお金をかけたくない場合は、オンラインショップやフリーマーケットに自分で出品する、ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリを使うなどであれば、比較的安い販売手数料や諸経費で販売ができます。

あとは知人などに購入希望者を紹介してもらうのも良いでしょう。

デジタルイラストを売る場合は、NFTマーケットプレイスに登録して販売することもできます。

近年、利用者が右肩上がりに増えていて、初心者の作品でも当たれば数十万~数千万円という値段で売買された事例も多数あり一攫千金の夢が広がりますね。

絵を描きたいけど描けない人のよくある質問

絵を描きたいのに上手く描けない人によくある質問と回答をまとめました。

<上手く描けない人のよくある質問>

1.大人になってから絵を描くのは可能?
2.絵を描くのに向いている人は?
3.絵のスランプの原因は?
4.イラストレーターは1日何時間絵を描く?

それぞれの質問の回答を見ていきましょう。

大人になってから絵を描くのは可能?

絵は、大人になってからでも、何歳からでも十分に上手く描けるようになります。

「子供の頃から習っていない難しいのでは」と考える方もいますが、実際に大人になってから絵を始め、想定以上に上達できたという人は大勢います。

絵を描く上で大切なのは才能よりも、正しい手順と学び方です。

論理的に物事を理解できる大人の方が、制作工程を正確に捉えられ、かえって上達が速いケースもあります。

近年は、オンライン講座や学習サイトなど、効率的に絵を学びやすい環境が整っており、忙しい社会人でも自分のペースで学べるため、積極的に活用してみることをおすすめします。

絵を描くのに向いている人は?

絵を描くのに向いている人の特徴は以下の通りです。

・絵を描くのが好きで、やりがいを感じられる人: 描くこと自体を楽しめ、強いモチベーションを維持できます。

・地道な作業を継続できる人: 線の練習や模写といった基礎固めの反復を苦にせず続けられます。

・細かいものを見分ける観察力のある人: 対象の構造や比率、光と影の変化を敏感に捉えることができます。

・好奇心と学習意欲がある人: 新しい技術や表現方法の習得に対して積極的で、常に学び続けられます。

・構造や比率を論理的に理解しようとする人: なぜそう見えるのかを理屈で把握しようと努めます。

まとめると、絵に向いているのは、好奇心を大切にしながら努力を継続できる人や、学ぶことに対して積極的な人だと言えるでしょう。

絵のスランプの原因は?

絵のスランプは、主に**「技術・練習不足」「精神的な要因」**の2つに大別されます。

技術・練習の停滞

・単純に絵を描くための練習量が不足している。

・誤った方法で練習を続けている。

・あるレベルまで到達した後、新しい技術や知識のインプットを怠り、成長が止まっていると感じる。

精神的な要因

・極度の完璧主義の人でプロ相応の仕上がりなど目標が高すぎると、理想と現実のギャップに苦しみ、モチベーションと技術が低下する悪循環に陥りやすくなります。

スランプを乗り越えるには、以下の方法が有効です。

・リセットと再発見: 一度絵から離れ、純粋に描くことを楽しむ姿勢を取り戻す。

・客観的な分析: コミュニティやスクールなどを活用し、第三者(専門家)に自分の絵を分析してもらう。原因を明確にすることで、効率的な練習方法を見つけるとよいでしょう。

イラストレーターは1日何時間絵を描く?

会社員イラストレーターの1日の業務時間は、一般の会社員と同様に約8時間が基本です。

そのうち、休憩や会議などの間接作業を除くと、純粋な描画時間は5~7時間程度となります。

一方、フリーランスのイラストレーターは、自己裁量で働ける反面、8~12時間と労働時間が長くなる傾向があります。

特にスケジュールがタイトな場合や締め切り前には、1日に14時間以上描き続けることも少なくありません。

ただし、プロの場合、長時間の作業は単に手を動かすだけでなく、線画の歪みや色のバランスを調整する工程にも時間をかけるため、実際に筆を動かすのは、全体の作業時間より少なくなるといえます。

初心者が絵イラストを最速で上達する方法まとめ

この記事では初心者で絵を上手く描けない悩みを持つ人が効率的に上達するポイントについてまとめてきました。

<初心者が絵イラストをすぐに上達する制作の流れ>
  1. 描きたい絵を決める
  2. 参考画像や写真を準備する
  3. 一発で描こうとせず、まずはアタリを描く
  4. バランスを重視してラフを描く
  5. 線を選びながら、線画を描く
  6. 着彩では、「明暗」「色のバランス」を意識する

初心者が、いきなりイメージだけで絵を描こうとするのは難易度が高いといえます。

まずは、参考となる資料(画像や写真)を手元に置き、まねて描く(模写)ことから始めましょう。

また、下書きをせずに一発で絵を描こうとしても、バランスが崩れてしまいがちです。

上達を早めるには、アタリ(大まかな配置や骨格)やラフ(細部の形やポーズの確認)をしっかり行う習慣をつけましょう。

この段階でバランスを調整することで、後の線画や着彩がスムーズになります。

一発描きにこだわるより、これらの段階を踏むことで、絵のクオリティが向上し、効率的な上達にもつながります。

初心者レベルを卒業して本格的な絵を描きたいという場合は、学校やオンライン講座など『学べる環境』でしっかり理論とテクニックを学んでスキルアップしていきましょう。

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