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「イラストを描く仕事を始める」となったとき、まず注目すべき点は何だと思いますか?

イラストレーターとして稼ぐために大切なのは、需要のあるイラストのジャンルを把握しておくことです。

ジャンルを把握していないと、需要の少ないジャンルのイラストのスキルが向上して、収益を得られない可能性があります。

そのような事態を防ぐために、本記事ではイラストで需要のあるジャンル、今後需要が伸びそうなジャンルについてご紹介します。

需要のあるイラストのジャンルが気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!

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需要のあるイラストジャンルTOP5

「絵を描く仕事がしたい」「イラストレーターとして生きていきたい」と思った方が、はじめにぶつかる課題は「どんなイラストを描くべきか」だと思います。

そこで、ここからは2024年時点で需要のあるイラストジャンル(以下の5つ)についてご紹介します。

  • キャラクターイラスト
  • アイコン・SNS用イラスト
  • 広告・Webサイト用イラスト
  • 書籍・雑誌の挿絵
  • グッズ用イラスト

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

キャラクターイラスト

キャラクターイラストとは、アニメやゲーム用にデザインされるキャラクターのことを指します。

仕事の流れは以下の通りです。

  1. キャラクターの設定を作る(打ち合わせで決める)
  2. ラフデザイン(デザインの下書き)を作成する
  3. デザインを清書する
  4. パソコンでキャラクターデザインを描く

なお、アニメやゲームのキャラクターは動きがあるので、さまざまなアングルを意識して描くことが大切です。

アニメの場合は色合いがはっきりしていて、表情が分かりやすいキャラクターを作成することが多いです。

かわいい系やクール系など、アニメの雰囲気に合わせてテイストを変えるという特徴もあります。

ゲームキャラクターもアニメキャラクターと同様に、ゲームのイメージに沿った雰囲気のイラスト作成が求められます。

イラストの例としては、『レイトン教授シリーズ』や『ファイナルファンタジーシリーズ』のキャラクターなどを思い浮かべると分かりやすいでしょう。

またアプリゲームに使用されるイラストを描いたり、キャラクターだけでなく背景やアイテムなどのデザインを手掛けたりすることもあります。

なおフォトショップやイラストレーターなどのイラスト作成用ソフトの使用スキルがあれば、資格は必要ありません。

アイコン・SNS用イラスト

近年需要が増加しているのは、アイコン・SNS用イラスト作成です。

InstagramやYouTubeなどのSNSが発達し、WEBマーケティングを生業とする人が増えている昨今、SNS上で商品販売を行っている人を多く見かけますよね。

彼らのアカウントで初めに目に留まるのは、やはりアイコンです。

アイコンが印象的なものだと、閲覧者がそのアイコンを覚えてくれて、何度もアカウントを見に来てくれる可能性が増します。

そのため、アイコンをオシャレなものにしたり、インパクトのあるものにしたりするのが非常に重要です。

しかし、自分でアイコン用イラストを作成するのはハードルが高いので、イラストレーターに依頼して、コンセプトを伝えて作成してもらう人が増えています。

若者に人気の韓国風イラストやお店の名前を入れたイラストなど、お客さんの意見をもとに作成するのが、アイコン・SNS用イラストレーターの仕事です。

広告・Webサイト用イラスト

広告・Webサイト用イラストとは、企業広告やホームページに掲載されるイラストのことです。

イラストが入ると、文字だけでは分かりづらい説明を補足できたり、最初のインパクトを強めたりすることができるので重宝されます。

広告・Webサイト用イラストは、広告やサイトに興味を持ってもらうために作るので、お客さんの心をつかむインパクトのあるイラストに仕上げることが大切です。

広告・Webサイト用イラストの代表例のひとつが「illustAC」です。

illustACとは、ACワークス株式会社が運用する無料素材集で、イラストレーターが投稿したイラストが20,000点以上掲載されています。

資料やパンフレットなどに載せるイラストは使用する機会が多いので、今後も需要が続くでしょう。

書籍・雑誌の挿絵

書籍・雑誌の挿絵もイラストレーターが手がけています。

表紙のイラストを手がけることもありますが、表紙の印象は商品の売れ行きにダイレクトに影響するので責任重大な仕事です。

一方各ページの挿絵を作成する場合は、文章をイラストで補足することになるので、分かりやすさがポイントとなります。

また独自のユーモア(漫画のように吹き出しをつけて、文章を面白おかしく要約するなど)が入ると、その本に深みやインパクトが出るでしょう。

このようにイラストレーターの個性やアイデアも、書籍・雑誌の挿絵作成では重要なポイントとなります。

グッズ用イラスト

グッズ用イラストを手がける人は「グッズデザイナー」とも呼ばれます。

グッズデザイナーは、日用雑貨やキャラクターグッズ、アーティストグッズ、Liveグッズなど、日常に溢れているグッズに載せるイラストをデザインする仕事です。

グッズのデザインのみを担当する場合もあれば、「どのようなグッズを作るか」という商品開発から携わる場合もあります。

商品開発から携わるグッズデザイナーの仕事の流れは、以下の通りです。

  1. 商品決め(クライアントとの打ち合わせ)
  2. グッズのデザイン作成
  3. グッズの素材決め
  4. サンプル作成&クライアントの確認
  5. サンプルの修正
  6. 完成品の製造

グッズデザイナーには、デザイン以外の仕事が含まれることも多いですが、その分完成したグッズを見た時の達成感はひとしおでしょう。

これから伸びる可能性があるイラストジャンル

ここからは、これから伸びる可能性があるイラストジャンル(以下3つ)をご紹介します。

  • Live2Dイラスト
  • NFTアート
  • メタバース用イラスト

それでは、1つずつ見ていきましょう。

Live2Dイラスト

Live2Dとは、「Live2D Cubism(ライブツーディーキュビズム)」というソフトウェアを使って、2Dイラストを立体的に動かす表現技術のことを指します。

2Dイラストがベースとなっているので、アニメーションのような手描きの雰囲気を残しつつ、表情やポージングなどはリアルタイムで変えられるところが魅力です。

Live2Dイラストの代表例として、以下のイラストが挙げられます。

  • ゲームやアプリのキャラクター
  • バーチャルアイドルなどのアバター
  • 教育コンテンツなどのナビゲートキャラクター

Live2Dイラストは、「イラスト作成」と「イラストに動きをつける作業」の2つがベースです。

上記の2つの作業は1人で行う場合もあれば、担当者を分けて行うこともあります。

「イラストに動きをつける作業」では、動きや表情に幅が出るように、顔や手足のパーツをそれぞれ個別にレイヤーで分ける作業が必要となります。

NFTアート

NFTアートとは、NFT(Non-Fungible Token:代替不可能なトークン)というブロックチェーンを活用したデジタルアートのこと。

NFTとはデジタルアートの複製・改ざん予防のための技術で、NFTを活用することで、デジタルアートに「一点もの」としての価値を持たせられるようになりました。

NFTアートが注目されている理由のひとつは、商品を購入しても作品の著作権は作者に帰属することです。

NFTクリエイターには、クライアントに依頼されたコンテンツを作成したり、既存のコンテンツをNFT化したり、SNSでコンテンツの宣伝をしたりする仕事などがあります。

つまり通常のクリエイター業務に、NFT化が含まれるのがNFTアートです。

メタバース用イラスト

メタバース用イラストを手がけるデザイナーは「メタバースクリエイター」と呼ばれます。

では、そもそも「メタバース」とは何でしょうか?

メタバースとは、交流やサービスを楽しむためのインターネット上の「仮想空間」のことです。

メタバースクリエイターは仮想空間のクリエイター、つまりデジタル技術を駆使して仮想空間やアートを作り上げる専門家ということになります。

メタバースクリエイターの仕事としては、以下のようなものが挙げられます。

  • アバターデザイナー
  • メタバース建築家
  • 空間デザイナー

アバターデザイナーとは、メタバースで使用する、自分の分身「アバター」をデザインする仕事。

一方メタバース建築家は、メタバース内で建物や都市の設計・構築を行います。

空間デザイナーはメタバース内にあるショップやカフェなどを構築・デザインする仕事です。

イラストの種類一覧

ここからは、需要のあるイラストの種類(以下8つ)をご紹介します。

  • 線画
  • 塗り絵
  • 水彩画
  • 油絵
  • デジタルイラスト
  • ドット絵
  • ピクセルアート
  • ベクターイラスト

「これは描けそうだ」というジャンルがあれば、目星をつけながら読んでみてくださいね!

それでは、1つずつ見ていきましょう。

線画

線画とは、線だけで書かれたイラストのことです。

色は塗らず、影をつけることもないのですが、線の太さを変えて緩急をつけるので、イラストの上手さが浮き彫りになります。

線画が上手く描けるようになると、イラスト全体が綺麗に見えるようになるので、イラストレーターを目指す方は練習しておいて損がないでしょう。

塗り絵

幼少期に塗り絵をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

塗り絵とは、輪郭だけ描かれた図形や模様に自分で色を塗っていく作業のことです。

塗り絵では、ただ塗るだけでなく質感や濃淡・重厚感を出したり、グラデーションを作ったりして、立体的に仕上げることが求められます。

水彩画

水彩画とは、水で溶かして使う絵の具で描いた絵のことを指します。

水彩絵の具の種類は「透明水彩絵の具」と「不透明水彩絵の具」の2種類です。

透明感を出す際には透明水彩絵の具を使用し、絵の具に光を通したくない場合は不透明水彩絵の具を使用します。

14〜16世紀のルネッサンス時代に特に重宝されており、水彩画家の天才と呼ばれたアルブレヒト・デューラーなどがいました。

水彩画は優しい印象を与える作品が多いので、インテリアとして部屋に飾る方も多い印象です。

油絵

油絵とは、水や油に溶けない性質を持った顔料(色のついた粉末)を、乾性油に混ぜて作った絵の具で描かれる絵画のことです。

油絵は乾いてから水に溶けることはないので、耐久性が強いという特徴があります。

何回も色を重ねて完成させるので、奥行きや深みのある作品が多いです。

有名な画家モネやゴッホの絵も、油絵で描かれています。

デジタルイラスト

デジタルイラストとは、紙を使って絵を描くのではなく、パソコンでグラフィックソフトとペンタブレットを使って描くイラストのことです。

パソコンを使用するので、消しゴムで何回も消してボロボロになるということはなく、スムーズに書き直せます。

また直線や綺麗な曲線、複雑な配色も再現できるので、手描きよりもより高いクオリティに仕上げることができます。

ドット絵

ドット絵とは、画像を作る最小要素のドット(ピクセル)が視認できる程度の解像度で描かれたグラフィックスの通称のことを指します。

1970年ごろに流行ったゲーム「Atariアーケード」などに使用されていたイラストは、ドット絵です。

2000年代以降、ドット絵は主流でなくなったので、現在は「古くて新しいグラフィック」として注目されるようになりました。

ドット絵を使用している商品があると「懐かしい」と感じる人もいれば、「新しいグラフィックデザイン」として楽しむ人もいます。

「Pixel Art Park」という、ピクセルアート(ドット絵)限定の展示販売イベントが定期開催されていることからも、今もなおドット絵が多くの人に愛されていることが分かりますね。

ピクセルアート

ピクセルアートとは、上記で説明した「ドット絵」の別名です。

ピクセルアートは、ピクセルを一つでも変えてしまうとイラストが大きく変わってしまうという特徴があります。

ピクセルアートのクリエイターとして有名なのは、ピクセルアートクリエイターユニット『eBoy』。

現在もアートとしての展示や販売はもちろんのこと、有名ブランド(Louis Vuittonなど)とのコラボレーションでも人気を集めています。

ベクターイラスト

ベクターイラストとは、複数の点を数値化して、数式によって導き出された曲線で画像や文字などの情報を表現する画像形式のこと。

ベクターイラストの代表例は、PDFやSVGなどです。

ベクターイラストは、画像の編集や拡大・縮小に適しており、細かな色合いの表現などには向いていません。

そのため、ロゴデザインやシンプルなイラストなどに採用されることが多いです。

ベクターイラストと似た画像形式として「ラスターイラスト」もありますが、ラスター画像はピクセルという小さな点の集まりで表現される画像なので、ベクターイラストとは異なります。

JPGやGIF、PNGはラスターイラストに分類されます。

イラストで仕事を獲得する手段

イラストレーターとしての仕事を始めると決めても、どうやって始めたらよいか分からない方も多いのではないでしょうか?

そこで、ここからはイラストで仕事を獲得する手段(下記3つ)についてご紹介します。

  • クラウドソーシングサイト
  • SNSでの発信
  • 知人や異業種交流会などで直接知り合う

それではひとつ見ていきましょう。

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトとは、仕事を委託する「クライアント」と、専門的な知識や技術を持った人「ワーカー」が、インターネット上で契約する場所です。

個人間に限らず、企業対企業や企業対個人の取引も行われているので、誰でも参加できます。

日本で有名なクラウドソーシングの案件数と登録者数は、以下の表の通りです。

サイト名 CrowdWorks(クラウドワークス) Lancers(ランサーズ) ココナラ
案件数 約300万件 約210万件 50万件以上
登録者数 約410万人 約110万人以上 約300万人
公式サイト URL URL URL

「CrowdWorks(クラウドワークス)」は、圧倒的案件数と登録者数を誇る大手クラウドソーシングサイトです。

案件終了後にクラウドワーカーに支払う「仮払い」方式なので、報酬が支払われず損をすることがなく、安心して利用できます。

筆者もCrowdWorks(クラウドワークス)を利用してライターの仕事を獲得することがありますが、未払いでトラブルになったケースは1度もありません。

「Lancers(ランサーズ)」は、スキルレベルの高い案件が多いという特徴があります。

作業実績や登録情報に応じてランクが決まる「ランク制度」を設けているので、クライアントに自分のレベルをアピールできるところもポイントです。

CMなど耳にすることが多い「ココナラ」は、単発の案件が豊富で上記2つよりもより気軽に始められるクラウドソーシングサイト。

すべてココナラ上で完結できるうえに、CrowdWorks(クラウドワークス)と同様、前払い制を導入しているので、金銭面でのトラブルを防ぐことができます。

SNSでの発信

SNSで自分の書いたイラストを発信していると、閲覧者が瞬時にイラストのクオリティや雰囲気を知ることができます。

知名度がなくてもSNSの発信を通してオファーが来ることもあるので、投稿しておいて損はないでしょう。

SNSで発信することで、固定のファンがつくこともあり、フォロワーが増えれば出版社の目に留まる可能性も高まります。

小説「君の膵臓をたべたい」の装画を担当したイラストレーターloundrawさんも、大学時代にインターネットで作品を公開したことで編集者の目に留まり、オファーをもらったとのこと。

SNS発信であれば、どこかの会社に所属していなくても、気軽に始められるところが魅力ですね。

知人や異業種交流会などで直接知り合う

フリーランスのイラストレーターの場合は、知人から直接仕事をもらうことも多いです。

また「知人の知り合い」を紹介してもらうパターンも少なくありません。

実績や技術があり、相手とのコミュニケーションを丁寧に取っていれば、信頼できるイラストレーターとして人に紹介してもらえるので、日々の言動やスキルアップが大切です。

異業種交流会に参加すると、思わぬ人がイラストレーターを探していたり、上手に仕事をPRできると、その場で話が進んで仕事に繋がったりすることもあります。

X(旧Twitter)やWEBサイトなどで、「イラストレーター 交流会」「フリーランス 異業種交流会」と検索すれば、近日開催予定の交流会をすぐに見つけられます。

現時点で知り合いがいなくても、交流会に行けば知り合いを作ることができるので、積極的に参加してみましょう。

イラストのスキルを学ぶ方法

実力重視のイラストレーターの世界で最も大切なのは、「イラストのスキルがあること」です。

では、イラストのスキルはどのように学べばよいのでしょうか?

ここでは以下の3つに分けて、イラストのスキルを学ぶ方法をご紹介します。

  • オンラインサイトで学ぶ
  • スクールで学ぶ
  • 本による独学

それではひとつずつ見ていきましょう!

オンラインサイトで学ぶ

インターネット上には、イラストを描くスキルに関する情報がたくさん出回っています。

そのためオンラインサイトで学ぶのが、コスパ良く手軽に始められる方法といえるでしょう。

特にイラスト系YouTuberが投稿しているYouTubeチャンネルは、動画と文章で解説してくれるので、より具体的でわかりやすいです。

たとえば、以下のチャンネルがおすすめ!

  • さいとうなおき先生「さいとうなおき2」
  • 焼まゆる先生「焼まゆるのお絵かきちゃんねる」

どちらもチャンネル登録者数は30万人以上!

定期的に動画を投稿しているので、新しい情報やスキルを入手できて参考になりますよ。

スクールで学ぶ

イラストのスキルを基礎から学びたいと考えている方におすすめなのは、スクールを受講するという方法です。

スクールはオンラインと通学から選べるので、自分の生活スタイルに合わせて選択しましょう。

代表的なオンラインスクールの学費と受講期間は以下の表の通りです。

学校名 インターネット・アカデミー ヒューマンアカデミーWebデザイン講座
学費総額
  • Webデザイナー入門コース…209,000円
  • Webデザイナーコース…367,400円
  • Webデザイナー総合コース…760,760円
  • WEBデザイナーコース…588,500円
  • Webデザイナー総合コース…817,718円
  • Web動画クリエイター総合コース…922,900円
受講期間の目安
  • Webデザイナー入門コース…1~3ヶ月
  • Webデザイナーコース…3~4ヶ月
  • Webデザイナー総合コース…12ヶ月
  • WEBデザイナーコース…6ヵ月
  • WEBデザイナーコース…6ヵ月
  • Web動画クリエイター総合コース…12ヵ月
公式サイト URL URL

どのオンラインスクールも、未経験からプロのイラストレーター・Webデザイナーになるための授業が用意されており、初心者でも安心して受講できます。

通学する余裕がある場合は、イラストレーターの専門スクールに行くのもよいでしょう。

おすすめの専門スクールの学費などの概要は以下の表の通りです。

学校名 専門学校デジタルアーツ東京 代々木アニメーション学院
専攻・コース
  • イラスト学科イラスト専攻
  • イラスト学科キャラクターデザイン専攻
  • イラスト学科グラフィック専攻
  • マンガ・イラスト学科 など
  • クリエイター学部イラスト科
  • リモート学部イラスト科 など
学費総額
  • 高校生…2,600,000円
  • 大学生・短大生・専門学校生…2,000,000円
  • クリエイター学部イラスト科…
    1年次1,624,500円
    2年次1,358,500円
    3年次717,750円
  • リモート学部イラスト科…
    1年次1,363,250円
    2年次1,336,500円
公式サイト URL URL

専門スクールは専攻によって学べるジャンルが決まっているので、学びたいイラストのジャンルが定まっている方に向いているでしょう。

またハローワークで就職支援を受けている方であれば、クリエイターズアカデミーの「Webクリエイター養成科」を受講するのもおすすめです。

ハローワークで就職支援を受けていれば無料で受講できるうえ、一定の条件を満たすと「職業訓練受講給付金」(10万円+通所手当)を受けることもできます。

本による独学

スクールに通う時間がない場合は、本による独学もおすすめです。
自分が描きたいイラストのジャンルが絞られている場合は、そのジャンルに関する説明が載っている本がよいでしょう。

具体的には、下記のような本が挙げられます。

  • 髪型・パーツ・アングル別で全プロセスがわかる 「おしゃれ顔」女子の描き方
  • ミニキャラの描き方 「ちまっとかわいい」を描く基本&表現テクニック
  • 本物そっくり!リアル絵の描き方 写真みたいなイラストが描ける全プロセス

上記3冊は、描けるようになるイラストのジャンルが絞られているので、ジャンルを定めている人が、効率的に学べる本といえます。

何から勉強すべきかわからない方におすすめなのは以下の本です。

  • イラスト解体新書
  • ヒロマサのお絵描き講座 顔の描き方編
  • デジタルツールで描く!服のシワと影の描き方
  • 絵がふつうに上手くなる本

「イラストの基本を学びたい」「上手く描けないパーツがある」という方は、上記のような本を探して、基本的な描き方を学びましょう。

絵が上手な人が当たり前にやっていることを文章化していたり、初心者にありがちな失敗や勘違い・ミスの改善方法を記載していたりするので、初心者にぴったりです。

イラストで需要のあるジャンルについてよくある質問

せっかくイラストを描くなら、需要のあるジャンルについて詳しく把握しておきたいですよね!

そこで、ここからは需要のあるイラストのジャンルに関する質問をご紹介します。

初心者でも需要のあるジャンルはありますか?

VtuberなどのLive2Dアバターが人気となっているので、イラストを書くスキルとLive2Dのスキルがあれば、需要はあるといえます。

知名度がなくても、スキルや個性があれば比較的高単価の収入を得られるので、クラウドソーシングサイトなどで探してみるとよいでしょう。

またフリー素材のダウンロード&アップロードサイトで使用されるイラストも需要が高いです。

そのなかでも野菜や動物・乗り物のイラストなど、料理レシピサイトや子供向けのコンテンツなどで使用できるイラストは需要が高い傾向にあります。

どのジャンルが最も稼げるのでしょうか?

需要が高く稼ぎやすいのは、ゲーム系のイラストです。

ゲーム系の場合は、3Dモデリングと背景を描くスキルが必要となるので、ハードルが高いですが、その分報酬も上がります。

またアバターによるライブ配信などの影響で、Vtuberなどの2Dアバターの需要も高いです。

Live2Dのスキルがある方は挑戦してみるとよいでしょう。

イラストの個性と技術力があれば、知名度に関係なく即戦力として活躍できます。

需要のあるジャンルは変わることはありますか?

需要のあるジャンルは変わっていきます。

上述したVtuberなどの2Dアバターも、近年登場した新しいジャンルです。

三面図(対象物を3つの方向から見た形を描くイラスト)も2020年ごろから急激に需要が高まりました。

一方で背景イラスト やアイテムイラストなど、どんな作品にも登場するジャンルのイラストは、需要の変化が少ないです。

ジャンルによって、需要が変動すると認識しておきましょう。

まとめ

本記事では、需要のあるイラストのジャンルや今後伸びる可能性があるイラストジャンルについてご紹介しました。

「イラストレーターとして仕事をしたい!」と思っても、需要のないジャンルのスキルを磨いていては勿体ないですよね。

需要のあるイラストのジャンルを把握して、スキルを磨いていきましょう!

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