イラストレーターに仕事がないって本当？仕事獲得と成功の秘訣

イラストレーターとして働きたいと考えている方は、以下のような悩みを持っていませんか？

絵を描く人にとってイラストレーターは憧れの職業ですが、一方で仕事がなくて挫折しそうになっている方も多いでしょう。

本記事ではイラストレーターという職業の実態や、仕事獲得方法などを紹介します。

将来イラストレーターになりたいという方はもちろん、イラストレーターを始めたものの上手くいかず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

イラストレーターの仕事：現実と課題

イラストレーターの仕事は需要が高く、仕事内容も多岐にわたります。

しかし、需要が多いからこそ競争率が高いことも現実です。

イラストレーターの仕事についての現実や、どうすれば仕事を獲得していけるのか、以下で確認していきましょう。

イラストレーターの仕事内容を詳しく解説

イラストレーターとは、クライアントからの依頼に基づきイラストを作成する仕事です。

イラストレーターの仕事内容として代表的なものを、以下で詳しく解説します。

仕事の種類	案件例
挿絵イラスト	小説や雑誌の挿絵 Webサイトやブログで使うイラスト
広告イラスト	自治体や企業のチラシやポスター 広告用バナー 広告漫画
SNS・YouTube関連イラスト	SNSのアイコン YouTube動画の漫画 LINEスタンプ 歌ってみた動画などMVのイラスト
キャラクターデザイン	Vtuberのキャラクターデザイン スマホゲームのキャラクターデザイン グッズイラスト制作
印刷物イラスト	CDのジャケットイラスト 小説や雑誌の表紙 絵本 商品ラベルやパッケージ

イラストの仕事には、上記のようにたくさんの種類があります。

イラストレーターを始めたてのうちは個人からの依頼が多いですが、実績やスキルが上がっていけば企業からの依頼も増えていくでしょう。

イラストレーターの仕事は本当にないのか？

イラストレーターの仕事はないとは言い切れません。

確かにAIイラストが発達がしていることで、誰でもイラストが描ける環境にはなっています。

しかし、だからこそオリジナリティのあるイラストの需要は高まっているので、イラストレーターの仕事はまだまだあると言えるでしょう。

イラストの仕事が見つからないと悩んでいる方は、仕事の獲得方法が間違っていたり、スキル磨きが足りていなかったり、何らかの原因があると考えられます。

まずは、なぜ仕事が見つからないのか、原因を探っていくことが大切です。

仕事がないと言われる理由のひとつが、競争率の高さです。

株式会社MUGENUPが調査した「イラストレーター白書2019」によると、イラストレーターとして活動してる人のうち、イラストで収入を得ている人は4割程度で、残り6割はイラストでの収入を得ていないという結果が出ています。

イラストの仕事の獲得が簡単ではないことがよく分かりますね。

さらに、近年ではAIイラストが発達しており、イラストレーターでない人でもイラストを作成できていることが現実です。

AIイラストには、ある程度のクオリティを保ちつつ量産できるというメリットがあります。

なので、イラストレーターの仕事が減っていると言われているのかもしれませんね。

イラストレーターの仕事獲得方法

イラストレーターの仕事を獲得するには、営業をすることが大切です。

営業と言えば、出版社に直接訪問するイメージなどがありますが、イラストレーターの営業はそれだけではありません。

仕事の獲得方法は主に以下の6つです。

前述したとおり、駆け出しのイラストレーターは実績作りが大切です。

まずは実務経験がなくても始められる仕事が多い、クラウドソーシングの活用をしてみましょう。

クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の受注・発注ができるサービスのことで、代表的なクラウドソーシングサイトは以下の2つです。

クラウドソーシングではさまざまな案件が募集されているので、出来そうな案件に応募してみましょう。

実績が増えてきたイラストレーターは、エージェントサイトの活用や企業への直接営業がおすすめです。

実績が増えれば企業からも信頼されやすくなり、高単価の案件にも挑戦できる機会が増えます。

安定した収入を得たい人は、企業のクライアントと仕事ができるような営業を意識してみましょう。

エージェントサイトであれば、条件に合った案件をエージェントが提案してくれるので、良いクライアントと出会いたい方は活用してみてください。

代表的なエージェントサイトは以下の通りです。

エージェントサイトなら、求人に載っていない案件を紹介してもらえるケースもあります。

営業の効果的な方法とは？

効果的な営業をするには、ポートフォリオサイトを制作しておくことがおすすめです。

ポートフォリオサイトとは、イラストレーターとしてのプロフィールや作品を公開するサイトのことです。

ポートフォリオサイトを持っておくことで得られる効果は、以下の通りです。

自身のサイトを持っていれば、サイトが名刺代わりになりクライアントからの信頼を得やすいメリットがあります。

また、ポートフォリオサイトにはこれまで制作した作品を載せるので、企業に直接営業する際もサイトのURLを送るだけで良く、手間が省けるでしょう。

Web上に公開しておくだけで、たまたまサイトに辿り着いた人から仕事の依頼をされるケースもあります。

ポートフォリオサイトを持っていれば、仕事を獲得できるチャンスが格段に増えるでしょう。

営業先はどこで見つける？

営業先は、インターネットや雑誌の発行元から調べて見つけると良いでしょう。

イラストレーターの主な営業先候補は、以下の通りです。

自分のイラストが役に立ちそうな営業先を探せば、より効果的です。

例えば、育児や出産に関する知識があるイラストレーターなら、育児本を出版してる出版社に営業すれば、仕事に繋がる可能性が高まるでしょう。

また、SNSアカウントを積極的に運用している企業に営業するのもおすすめです。

XやInstagram、YouTubeなどで自身のイラストを起用してくれるかもしれません。

最初の仕事獲得のポイント

どれだけ技術のあるイラストレーターでも、1件目の仕事獲得はとても大変です。

最初の仕事を獲得するには、以下のポイントを意識しましょう。

実績がないうちから、いきなり高単価の仕事をもらえるケースはほとんどありません。

まずは、実績を増やすために、報酬の額にはこだわらないようにしましょう。

また、イラストレーターの営業方法は、どれも継続することが大切です。

ひとつの営業方法に絞ってしまうと効率が悪いので、いくつかの営業方法を並行して行いましょう。

特にSNSでの発信は、何かのきっかけで突然拡散される可能性があります。

チャンスを逃さないよう、SNSでの発信は怠らないようにしてください。

イラストレーターの営業成功の秘訣

イラストレーターの営業は、始めていきなり成功することはほとんどありません。

片っ端からメールを送っているだけの方は、特に成功しづらいでしょう。

少しでも成功する確率を上げるための秘訣を、次から紹介していくので、参考にしてみてください。

メールにおける効果的な件名と本文

営業メールで効果的な件名と本文を作成するには、以下のポイントを意識しましょう。

件名のポイント	本文のポイント
一目で本文の内容が分かるようにする 興味を惹く言葉を入れる 記号を活用するなど視覚的に見やすくする	丁寧な挨拶を忘れない 簡潔に分かりやすく書く 自分のイラストが営業先にとってどんなメリットがあるのか伝える 直接対面したい場合は、候補日を伝える

上記のポイントを意識したメールの例文を以下で紹介します。

営業メールで大切なことは、分かりやすく簡潔に書けているかです。

伝えたいことを詰め込みすぎると、最後まで読まれづらいでしょう。

もし、アピールしたいことがたくさんある場合は、直接プレゼンする機会を作ってもらいましょう。

メールでは、あくまで簡単なアピールとアポイントを取るための手段程度にとどめておいてください。

営業の不安を克服するには？

直接企業に営業する方法は、よほどコミュニケーションに自信がない限り不安に感じる方がほとんどでしょう。

営業の不安を克服するには、以下のポイントを意識しましょう。

直接営業で最も大切なことは、コミュニケーション力です。

コミュニケーションに苦手意識がある方は、クリエイターが集まるイベントに参加するなど、積極的に人と交流する機会を増やしましょう。

いざプレゼンしようとして緊張してしまう場合は、話したいことをまとめておくことも大切です。

また、ポートフォリオを充実させておけば、上手く話せなくても魅力が伝わる可能性がグンと上がります。

クライアントに選ばれるためにはどうしたらよいか

クライアントに選ばれるためには、以下の2点を意識してください。

画力の高さだけを売りにしても、選ばれる可能性は低いでしょう。

わざわざ自分に仕事を依頼したいと思ってもらえるような、独自性を明確にしておきましょう。

また、クライアントが自分のイラストを使うことでどんなメリットがあるのかアピールすれば、選ばれる可能性も上がります。

イラスト持ち込みで仕事獲得

イラストの営業は待っているだけでなく、持ち込みなど積極的にアピールしていくことも大切です。

直接持ち込むことで顔を覚えてもらいやすくなり、すぐには仕事に繋がらなくても、後々クライアント側から依頼をされる可能性もあります。

次から出版社にイラストを持ち込む方法について、詳しく確認していきましょう。

出版社にイラストを持ち込む方法

出版社にイラストを持ち込む方法は、以下の通りです。

持ち込みは1社目でいきなり成功することは、ほとんどありません。

持ち込み先を調べる際は、何社かリストアップしておくと良いでしょう。

持ち込みを受け付けている出版社

持ち込みを受け付けている出版社を以下でいくつか紹介します。

上記以外にも持ち込み可能な出版社は多数あるので、気になる出版社があれば調べてみましょう。

出版社に持ち込む際の注意点

出版社に持ち込む際は、以下の点に注意しましょう。

イラストについてのアピールはもちろん大切ですが、最も大切なのは信頼関係を築くことです。

今後一緒に仕事をしていきたいと思ってもらうために、社会人としてのマナーをしっかり守りましょう。

出版社について調べたり、事前にしっかりアポイントを取ったりなど、クライアントに失礼のない誠実な対応を心がけてください。

持ち込み後にはお礼メールを送っておくと、さらに好印象を持ってもらえるでしょう。

持ち込み以外で出版社にアプローチする方法

持ち込み以外で出版社にアプローチするには、SNSを通じての営業がおすすめです。

編集者や出版社の中には、SNSを運用しているケースがあります。

SNSで営業すれば、そのまま自身のSNSも見てもらえる可能性が上がるので、アプローチできるでしょう。

SNSを行っていない場合は、郵送やメールでのアプローチもおすすめです。

イラストレーターの仕事と収入

イラストレーターには、企業に就職している人やフリーランスで働いてる人など、さまざまな働き方をしている人がいます。

働き方によって収入なども違うため、その実態が気になる人も多いでしょう。

イラストレーターの仕事と収入について、以下で詳しく解説していきます。

仕事内容と収入の関連性

イラストレーターの仕事は企業で働く人を除けば、案件ごとに報酬が決まっていることが多いです。

以下で案件ごとの料金相場の一例を紹介します。

案件	料金相場
SNSアイコン制作	1,500円～3,000円
Vtuberのモデル制作	1万円～20万円
広告イラスト制作	10万円～
挿絵イラスト制作	1,000円～2万円

上記はあくまでも目安で、イラストレーターのスキルや知名度によって単価も変わります。

また、イラストのサイズや描く人物の多さなども料金が変動する要素です。

イラストレーターはどんなイラストを制作するかによって、必要な制作期間も変わるので単価も変わっていくのです。

多様な働き方

イラストレーターはどこでも作業できるので、多様な働き方ができます。

イラストレーターの働き方は大きく分けて、以下の3つです。

正社員の場合は、会社に通勤することもあります。

しかしフリーランスや副業の場合は在宅勤務が主流で、勤務時間も定まっていないことがほとんどです。

収入の実態

以下は厚生労働省が調査した「イラストレーターの年齢別年収」のグラフです。

全国の平均年収は521.2万円という結果が出ており、上記のグラフでは最も平均年収が高いのは、50～54歳の716.8万円です。

これらの結果を見ると一見高いように感じますが、求人ボックスが調査した雇用形態別の平均年収は以下の通りです。

求人ボックスの調査結果では、正社員イラストレーターの平均年収は384万円という結果が出ており、少し低いことが分かります。

収入の課題

イラストレーターは雇用形態によって収入に差があり、それぞれ課題があります。

フリーランスイラストレーターの場合、自分で仕事量を調節できるため、軌道に乗れば高収入が期待できます。

しかし、初めのうちは収入が安定しづらく、収入を全く得られない可能性もあるでしょう。

一方で正社員の場合は、初めから安定した収入を得られます。

ただし固定給のため、収入の増加に限界があり、高収入が期待できるケースは少ないです。

イラストレーターの収入を上げるには？

イラストレーターの収入を上げるには、以下のような方法がおすすめです。

収入に差が出やすいのは働き方の違いです。

フリーランスへ転身したり、企業の中で役職に付いたりすることで収入を上げられるでしょう。

すでにフリーランスとして活動している方は、イラストスキルを磨いて単価を上げる方法もおすすめです。

また、作業スピードを上げて効率よく依頼をこなせば、収入も上がっていきます。

イラストレーターの将来性

イラストレータ－の仕事は、競争率の高さやAIの発展している点から、将来性があるのか不安という方も多いでしょう。

イラストレータの将来性について以下で詳しく解説していきます。

競争激化の現状

近年はスマホゲームのキャラクターデザインやVtuberデザイン、広告イラストなどさまざまな場所でイラストが使われています。

イラストの需要が高まるとともに、イラストレーターの人口も増えており、競争が激化しているのが現状です。

イラストレーターとして成功していくには、他のイラストレーターとは違う独自性をアピールしていくことが大切と言えるでしょう。

AIによる影響

AIイラストが発達したことで、誰でも気軽にイラストを制作できるようになりました。

作業効率の良さは圧倒的にAIイラストの方が高いため、AIイラストと同じようなイラストしか描けない場合、仕事をもらえる可能性も減少するでしょう。

しかし、イラストレーターの強みは、その人の癖や個性を出せることです。

AIには真似できない、イラストレーター独自の作品を生み出せるよう意識しましょう。

将来性と必要なスキル

競争率の激化やAIの発達によって将来性が不安視されているイラストレーターですが、自分にしか描けないオリジナリティを追及していれば、将来性はあると言えます。

また、より長くイラスト業界で仕事をしていくには、スキル磨きも必要です。

特に習得しておくべきスキルは、以下の通りです。

習得すべきスキル	詳しい内容
Webデザインスキル	Webサイトを制作できるスキル コーディングやプログラミング言語など イラストの技術と掛け合わせやすい
CGスキル	2D、3DCGなどのCGスキル ゲームやVtuberモデル制作など需要が高い

上記のスキルは需要が高く高単価の案件も多いため、習得しておくと重宝されるイラストレーターになれるでしょう。

イラストレーターのリアルな声

ここでは、実際イラストレーターとして活動している人のリアルな声をいくつか紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

成功例と失敗例

以下は、イラストレーターとして成功した人の声です。

いま成功してるイラストレーターは、必ず「自分の届ける相手」を決めています。一見、ターゲットを絞ると機会が減るように見えるけど、逆に信頼関係が築きやすくなる。私は歌い手さんに絞って、月4万円の収益に。これ、マーケティングの基本なんです😌

— イヅキ・ゼロ🖌️歌い手専用イラストレーター (@idukizero) November 4, 2024

ただ絵を描くのではなく、「誰に届けるか」を意識してイラストを制作すれば成功するということが分かりますね。

一方で、以下は失敗を経験した例です。

わたしの先輩に、偏差値67でも”個人で稼ぐ”方法が分からず、1年半失敗した経験がある人がいる。100万近く自己投資もしたし、本業も多忙で夜な夜な手を動かしていたそう。どうして抜け出せたのか、っていったら”人”との出会いだけだったと。その行動の先にどんな出会いがあるか分からないなら、動く一択 pic.twitter.com/6WF4c8gHXo

— あゆみ｜ﾌﾘｰﾗﾝｽ ｲﾗｽﾄﾚｰﾀｰ (@aruku_illust723) November 29, 2023

イラストレーターは孤独な仕事と思われがちですが、人脈を作ることも大切ということが分かります。

仕事を獲得できない場合は、積極的に人と交流しても良いかもしれませんね。
　

イラストレーターの苦労

以下はイラストレーターならではの苦労を感じた人の声です。

いつも繁忙期は、目の痛み、首・肩こり・手首の痛さでしんどいんですけど、皆様からいただいた癒し差し入れグッズさんたち（ホットアイマスク・首もとあったかシート・入浴剤・珈琲・紅茶等）をフルに使用してるおかげで、日々回復できてます。改めて感謝を伝えさせてください。ありがとうございます！

— 詞乃 | 北海道のイラストレーター (@ezokanzo) September 20, 2024

イラストレーターは長時間作業することがほとんどです。

忙しい時は体調を崩す危険性があることが分かりますね。

体を壊さないよう自己管理に気を付けることも大切な仕事です。
　

生活の現実

以下は、フリ－ランスイラストレーターとして活動している人のリアルな声です。

今年1年、フリーのイラストレーターになって分かったこと　①1年間無収入でも生活できる程の貯金がないとキツい　②画力以上に営業力が大事　③駆け出しはとりあえず何でも良いから企業案件やって実績詰む、実績が次の仕事につながる　④やりたいジャンルのポートフォリオを作って公開するべき

— 宇佐美まる@illustrator (@usamaru67pi) December 20, 2021

イラストレーターは実績がないと仕事を獲得しづらく、1年収入がないことも珍しくありません。

しばらく収入がなくても生きていけるほどの貯金が必要ということが分かりますね。
　

仕事のやりがい

以下は、イラストレーターとして活動し、やりがいを感じたという人の声です。

ウェディングイラストレーターとして
１番のやりがいは、
『お客様から感謝の言葉を頂ける瞬間🫧』

大好きなイラストでお客様が喜んでくれる姿は、ほんっとうに嬉しいし
会社員の時には無かった感情。

だから私はイラストを描くことを続けたいし現役でまだまだ制作したいっ🎨 pic.twitter.com/N5Q2aFSExc

— もも👗ウェディングイラストレーター (@momowedding25) September 5, 2023

イラストレーターは、クライアントから直接感想や評価をもらえる仕事です。
大変な作業もありますが、だからこそクライアントから感謝されるとやりがいを感じられるのでしょう。

よくある質問

ここではイラストレーターに関するよくある質問について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。
　

イラストレーターの主な仕事内容は何ですか？

イラストレーターの主な仕事内容は、以下の通りです。

上記の仕事内容はあくまでも一例です。

上記のようにクライアントからの依頼を基にイラスト制作する場合もあれば、自作のイラストを販売する場合もあります。
　

イラストレーターになるにはどうすれば良いですか？

イラストレーターになる方法はさまざまですが、主に以下のような方法があります。

イラストレーターには必須の資格はありません。

イラストが好きな気持ちや継続する力があれば、年齢問わずイラストレーターになれます。

ただし、イラストレーターとして成功するには、スキルの習得や営業活動など積極的な行動が必要です。
　

イラストレーターが大変な時期はいつですか？

イラストレーターが大変な時期は、イラストを始めたての駆け出しの時期です。

始めたてのうちは実績や知名度がない場合がほとんどで、数か月〜1年間イラストの収入がないという人も珍しくありません。

収入が安定しない焦りから、精神的にダメージを負ってしまったり、無理なスケジュールで仕事を入れて体調を崩してしまったりすることもあるでしょう。

イラストレーターを始める際は副業から始めるなど、なるべくリスクが少ない状態から始めることがおすすめです。

まとめ

本記事ではイラストレーターに仕事がないと言われる理由や、どうすれば仕事を獲得できるのかについて解説しました。

本記事をまとめると以下の通りです。

イラストレーターは、AIの発達により将来性が不安視されていますが、AIが普及しているからこそオリジナリティ溢れるイラストは重宝されます。

自分にしか描けないイラストであることはもちろん、どんなイラストがクライアントに求められているか研究すれば、今後もイラストレーターとして活動していけるでしょう。