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「もう個人で働く時代は終わった」と言われているのをご存知でしょうか?

フリーランスで働きたいと思っている方は、その言葉に怖気付いてしまいますよね。

本記事では、実際に個人で稼ぐ時代が終わったのか解説します。

また、以下についてもご紹介します。

  • 会社員がフリーランスになるためのステップ
  • フリーランスの働き方
  • 需要があるフリーランスの職種

これからフリーランスになりたい方にとって、有益な情報をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

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個人で稼ぐ時代は本当に終わるのか?

ここでは、まず「個人で稼ぐ時代は本当に終わるのか?」について、以下の3つに分けてご紹介します。

  • なぜ「個人で稼ぐ時代は終わる」と言われるのか?
  • それでも「個人で稼ぐ」を選ぶ人がいる理由
  • 個人で稼ぐことは実際に可能なのか?

それでは、1つずつ見ていきましょう。

なぜ「個人で稼ぐ時代は終わる」と言われるのか?

「個人で稼ぐ時代は終わる」と言われている理由は、大きく分けて2つあります。

  1. 副業・フリーランスの人口が増えたから
  2. AIが台頭してきたから

日本の終身雇用制度が崩壊しつつある近年、会社員として働く人の数が減り、フリーランスの人口が増えています。

個人で稼ぐ人の割合(ライバル)が増えたという意味で、「個人で稼ぐ時代は終わる」と言われているようです。

また、AIの台頭によって、人間が行っていた仕事をAIが行うと懸念されています。

例として、オペレーター業務やタクシーの運転手などが挙げられます。

これまで個人で稼げていた仕事が、AIに奪われる可能性があるので、「個人で稼ぐ時代は終わる」と言う人もいるようです。

それでも「個人で稼ぐ」を選ぶ人がいる理由

「個人で稼ぐ時代は終わる」と言われていますが、実際は個人で稼ぐ時代が終わるわけではありません。

その理由は「終身雇用制度が崩壊していて、退職金も減っているから」です。

終身雇用制度の崩壊に伴い、会社員であれば将来は安泰ではなくなっています。

実際、大卒で20年以上勤務した方の退職金は、2,499万円(平成14年時)から1,896万円(令和5年時)まで減少しています。(下記表参照)

引用元:厚生労働省 | 平成15年就労条件総合調査結果の概況
引用元:厚生労働省 | 令和5年就労条件総合調査結果の概況

会社に勤めても退職金が減少している現代では、個人でお金を稼ぐ道を選ぶ方が増えるのも当然です。

個人で稼ぐことは実際に可能なのか?

結論から言えば、個人で稼ぐことはできます。

現代は、インターネットを活用した仕事が増えており、年齢や学歴に関係なく自分の「得意」を活かして収入を得られる環境が整いつつあるからです。

ただし、個人で稼ぐ人が増え競争が激化しているので、成功するには個性や質の高さが求められます。

最初は単価の低い仕事を受け、自ら営業をかけ続けると、だんだん仕事をもらえるようになるでしょう。

つまり個人で稼げるようになるには、継続心と向上心が大切といえます。

会社員がフリーランスになるためのステップ

ここからは、会社員がフリーランスになるためのステップについて、以下の3つに分けてご紹介します。

  • 自分のスキル・経験を棚卸しする
  • フリーランスとして必要なスキルを身につける
  • 具体的な行動計画を立てる

それでは、1つずつ見ていきましょう。

自分のスキル・経験を棚卸しする

会社員がフリーランスになる際は、スキルや経験を棚卸しする必要があります。

フリーランスは成果主義の世界で、実力が収入に直結するので、スキル・経験を活かせる仕事が成功に繋がりやすいです。

会社員時代に携わっていた職種や、学生時代に得意だった教科などに関連した仕事を選ぶと、スキルの棚卸がしやすいでしょう。

たとえば、国語が得意で文章を書くのが好きな方は、フリーランスでライターになると実力を発揮しやすいです。

仕事で広報に携わっていた方は、人前で話す仕事(結婚式の司会者など)を選ぶと、経験を活かせるのではないでしょうか?

フリーランスとして必要なスキルを身につける

フリーランスに欠かせないスキルとして、以下が挙げられます。

  • 情報収集力
  • スケジュール管理能力
  • コミュニケーション能力

知識やスキルは、新たな技術の台頭や流行の変化によって陳腐化します。

常に最新の情報を収集していないと、世の中のニーズにすぐに応えられません。

フリーランスは、トレンドをおさえた仕事ができるか否かが重要となるので、情報収集力は必須といえるでしょう。

スケジュール管理能力もフリーランスに必要なスキルです。

自分で納期や仕事のペースを決められるので、会社員よりも時間的制約が少なく自由ですが、その分責任が伴います。

スケジュール管理を怠ると、クライアントに迷惑をかけてしまうので、スケジュール管理アプリなどを入れて、常に納期を意識しましょう。

フリーランスで特に大切なスキルは、コミュニケーション能力です。

会社員であれば、営業マンが契約を取り付けた仕事をこなすのが通例ですが、フリーランスの場合は自ら営業しなければなりません。

フリーランスは人との関わりが少ない印象があるかもしれませんが、クライアントと信頼関係を築く必要があるので、コミュニケーション能力は必須といえます。

具体的な行動計画を立てる

会社員がフリーランスになる際は、以下について具体的に計画しましょう。

  • どんな職種で仕事をするか
  • 必要なスキルは何か
  • スキルの習得に必要な時間
  • スキル習得に必要な費用
  • 具体的な目標(収入や働き方)

まずは、自分が何の職種で仕事をしたいのか考えましょう。

次に、その職種に必要なスキル・習得までにかかる時間・費用を調べます。

ご自身の貯金や家庭の経済状況と照らし合わせ、無謀な挑戦でないか考えましょう。

実現可能な計画だと判断したら、具体的な目標を立てます。

「月収○円」「週○日、○時間労働」など、具体的な目標を決めると、仕事を選ぶ際にブレがなくなります。

フリーランスは、すべての行動を自分で決めるので、具体的な行動計画を立てないと失敗してしまいます。

面倒に感じるかもしれませんが、フリーランスを目指す方は行動計画を立てる癖をつけましょう。

フリーランスの働き方

ここからは、フリーランスの働き方についてご紹介します。

フリーランスの働き方は大きく分けると、以下の3つになります。

  • 独立・開業
  • 副業・兼業
  • クラウドソーシング

ひとつずつ見ていきましょう。

独立・開業

フリーランスの働き方のひとつが、独立・開業です。

独立とは組織(会社など)から離れて、自分でビジネスを行うことを指します。

開業は、既存の業種やビジネスモデルに基づいて事業を始めることです。

自分で店舗を持つ個人事業主と、法人化して自らが経営者となる働き方があります。

開業のメリットは、自分のビジョンを形にでき、利益をすべて自分で得られるところです。

一方で、経営の責任がすべて自分にあるので、負担が大きいというデメリットもあります。

副業・兼業

副業・兼業もフリーランスの働き方のひとつです。

副業・兼業とは、本業とは別の仕事を掛け持ちすること。

企業で雇用されるパターンもありますが、フリーランスは企業に属さず、自ら営業をかけて案件を獲得する働き方です。

副業と兼業に大きな違いはありませんが、一般的には副業は本業よりも労働時間が短く、収入も少ない仕事で、兼業は本業と同じレベルの仕事と捉えられる傾向にあります。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネット上のプラットフォームを利用して、企業がワーカーに業務を依頼するビジネススタイルです。

主なクラウドソーシングサイトとして、以下が挙げられます。

  • クラウドワークス
  • ココナラ
  • ランサーズ

クラウドソーシングで依頼が来やすい仕事は以下の通りです。

  • Webライティング
  • イラスト作成
  • システム開発
  • パワーポイントでの資料作成
  • インタビューライティング

クラウドソーシングサイトに登録して、プロフィールを完成させれば、企業側から依頼が来る場合もあるので、営業をかけるのが苦手な方にもおすすめです。

企業のこれまでの実績や、他のワーカーからの評価も見られるサイトが多いので、悪徳企業と契約してしまう可能性も低いでしょう。

今後も需要が見込める!フリーランスの仕事5選

ここからは、今後も需要が見込めるフリーランスの仕事5つをご紹介します。

ご紹介するのは、以下の仕事です。

  • Webライター
  • Webデザイナー
  • プログラマー
  • 動画編集者
  • お絵かきクリエイター

興味のある仕事はありますか?

さっそく、1つずつ見ていきましょう。

Webライター

1つ目におすすめするのは、Webライター!

Webライターの需要が高いとされる理由は、以下の通りです。

  • Web広告の需要が高まっている
  • 動画や音声の仕事が増えている

スマートフォンの普及により、誰もがインターネットを活用する昨今、Webを利用する媒体が増えており、Webライターは今後需要が高まると予想されます。

特に広告ライティングを担うWebライターの需要は高いでしょう。

テレビ、新聞などの広告費が横ばいの中、Web広告のみが拡大を続けているからです。

実際、株式会社電通の「2023年 日本の広告費」では、インターネット広告費は3兆3,330億円(前年比107.8%)と発表されています。

下記表を見ても、2021年・2022年・2023年と徐々にインターネット広告費が上がっているのが分かりますね。

引用元:電通 2023年 日本の広告費

また、YouTubeをはじめ動画を活用する媒体も増えています。

動画で分かりやすい説明をしたり、見やすい構成を作ったりするためには台本が必要です。

ライティングと動画制作は密接な関係にあり、動画コンテンツの需要が高まるほど、ライターの需要も上がっていくでしょう。

Webデザイナー

今後も需要が見込める仕事のひとつとして、Webデザイナーが挙げられます。

Webデザイナーとは、クライアントから依頼されたWebサイトのデザイン・制作を行う仕事です。

Webデザイナーも、Webライターと同様、Web広告の市場拡大によって需要が高まると予測されています。

インターネット広告を使用する風潮ができているので、専属のデザイナーを雇っていない組織は、フリーランスのWebデザイナーに広告デザインを依頼するようになるでしょう。

そのため、今後の需要が見込める職業といえます。

プログラマー

プログラマーとは、システムエンジニアが設計した仕様書を基に、コンピューターを動かすプログラムを作成する仕事です。

プログラマーを含めたIT人材は、将来的に不足すると、経済産業省の「IT人材需給に関する調査」で発表されています。

引用元:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」

ITシステムの市場が拡大しているにも関わらず、IT人材が不足しているので、プログラマーの需要は高まると予想できます。

動画編集者

5Gの普及によって、より快適に動画を見られるようになり、動画の需要は伸び続けています。

今後も動画制作の仕事の需要は増えるので、動画編集者の需要が減るとは考えづらいでしょう。

しかし、「AIが動画編集をする未来があるのでは?」と懸念している方もいらっしゃると思います。

テロップの挿入や動画のカット編集などは、技術の発展に伴いAIに代替される可能性もあるでしょう。

しかし、動画の組み合わせ方を工夫して感動的な流れを作ったり、絶妙なタイミングでBGMを流して笑いを取ったりするのは、人間にしかできません。

そのため、すべての動画編集がAIに奪われる可能性は低いでしょう。

お絵かきクリエイター

お絵かきクリエイターとは、一般社団法人国際じぶんストーリー協会から認定を受けた、『お絵かきムービー(※)』のクリエイターのこと。

※お絵かきムービー

  • アメリカのYouTuberサム・ペッパーの「Draw My Life」に着想を得て、ストーリーテリングのテクニックを融合させて生まれた動画手法
  • イラストや手描き表現で、企業のブランディングや商品説明などをわかりやすく伝えることを目的としている

お絵かきクリエイターは、デジタルイラストやゲーム業界などで活躍しています。

近年はデジタル媒体が多様化しており、デジタルイラストレーターの需要も伸びているので、必然的にお絵かきクリエイターも需要が伸びるといえるでしょう。

デジタルゲームも発展しているので、トレンドをおさえたイラストを提供できれば、今後の需要が期待できます。

フリーランスで成功するための秘訣

ここからは、フリーランスで成功するための秘訣を以下の3つに分けてご紹介します。

  • 継続する力
  • マーケティング力
  • 情報収集力

それでは、1つずつ見ていきましょう。

継続する力

フリーランスで成功するには、継続力が大切です。

フリーランスの世界は実力主義なので、すぐに結果が出る人を目の当たりにして焦るかもしれません。

しかし、地道にスキルを磨いて、安い案件を受け実績をつけて、少しずつ成果が出るのが一般的です。

日本政策金融公庫の「新規開業者の収入構造とその変化」を見ると、開業直後から2年間は、収入が下がる方が多いというデータが出ています。

引用元:日本政策金融公庫「新規開業者の収入構造とその変化」

開業から2年以上経つと、開業前よりも収入が増える傾向にあるので、すぐに結果が出なくても諦めずに続けてみましょう。

なお、しばらく収入が安定しなくても継続できるよう、資金を貯めてからの開業をおすすめします。

マーケティング力

マーケティングの主な活動として、以下が挙げられます。

  • 市場調査・分析
  • 商品企画・開発
  • 広告宣伝活動
  • 販売促進

フリーランスで働く場合は、自分で商品やスキルをクライアントにアピールする必要があります。

戦略を立てずやみくもに営業をかけるのは非効率なので、市場調査をして、販売促進の計画を立てなければなりません。

自分の実績を伝える広告を作ったり、SNSで発信したりする「アピール力」もマーケティング活動の一環なので、フリーランスに欠かせないスキルといえるでしょう。

情報収集力

フリーランスにとって、情報収集力も欠かせないスキルのひとつです。

会社員の場合は、上司が業界の最新情報や現在のニーズを教えてくれますが、フリーランスは自分で情報を掴まなければなりません。

業界の動向やニーズが把握できていないとトレンドから取り残されて、依頼もどんどん減ってしまうでしょう。

また、フリーランスにとって重要な知識(助成金や補助金の制度など)も、自分で収集する必要があります。

テレビ番組やSNSを見るだけでなく、フリーランスが集まる異業種交流会などに参加して、多くの人から積極的に情報を集めましょう。

フリーランスの収入と税金

ここからは、フリーランスの収入と税金に関する情報を、以下3つに分けてご紹介します。

  • 収入の目安、相場
  • 確定申告
  • 社会保険

税金に関する知識がないと滞納者になる危険もあるので、ぜひチェックしてみてください!

収入の目安、相場

国税庁が発表した、フリーランス協会「フリーランス白書2023年」を見ると、フリーランスの収入は200万円〜400万円が最も多く、次いで400万円〜600万円とされています。

引用元:フリーランス協会「フリーランス白書2023年」

職種別の平均収入は以下の通りです。

職種名 想定年収
システムエンジニア(SE) 720万~840万円程度
プログラマー(PG) 600万~720万円程度
動画編集者 300万〜600万円程度
Webデザイナー 300万円前後
WEBライター 250万円前後

表を見て分かる通り、職種によって年収には大きな差が出ます。

専門性の高い職種は年収が高くなる傾向にあると分かりますね。

確定申告

フリーランスとして働く場合は、確定申告が必須となります。

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得と、所得にかかる所得税を計算して申告する手続きです。

【所得の計算方法】所得 = (売上 – 必要経費 – 所得控除)

単に売り上げだけを算出するのではなく、仕事で使った経費なども計算しなければならないので、時間と手間がかかる作業です。

会社員の場合は、会社の事務員が年末調整時に所得税を申告してくれるので、自分で確定申告をする必要はありません。

しかし、フリーランスの場合は自分で申告・納税をする必要があるので、知識を入れておく必要があります。

なお、1年間に得た収入から必要経費を差し引いた「所得」が48万円以下の場合は確定申告をする必要はありません。

社会保険

フリーランスが加入しなければいけない保険は、国民健康保険です。

会社員が加入する保険は「被用者保険」、国民健康保険は「地域保険」に分類されます。

国民健康保険とは、自営業や会社を退職した方が病院で診療を受けるときに、医療費を負担してもらえる制度です。

会社員は健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険への加入義務がありますが、フリーランスが加入しなければならないのは、国民健康保険のみです。

退職日の翌日から14日以内に所在地の市区町村に届け出を出さないと、病院での医療費を全額負担する羽目になるので注意しましょう。

フリーランスのリスクと対策

ここからは、フリーランスのリスクと対策について、以下の3つに分けてご紹介します。

  • 収入の不安定さ
  • 孤独感、モチベーション維持
  • トラブル

それでは、1つずつ見ていきましょう。

収入の不安定さ

フリーランスのリスクとして、まず挙げられるのが収入の不安定さです。

フリーランスは仕事量に応じて報酬が変動する「出来高制」なので、月によって収入が変動します。

クライアントが急に契約を打ち切ったり、ご自身が体調を崩したりすると、すぐに収入が減ってしまうでしょう。

常に複数社と契約して、1つの契約が切れても収入が入るよう工夫しなければなりません。

また、フリーランスになった直後は、量をこなして実績を作る必要がありますが、体調を崩すと収入に影響が出るので、仕事量とのバランスを取るのが難しいでしょう。

孤独感、モチベーション維持

フリーランスのリスクとして孤独感も挙げられます。

孤独を感じやすい理由は以下の通りです。

  • 自宅で1人で作業をする職種が多いから
  • リモートで仕事が完結しがちだから
  • 会社員の友人と仕事スタイル・休みが異なるから

フリーランスは自宅で自由に仕事ができますが、その分人との関係が遮断され、孤独を感じやすいです。

またリモートで仕事が完結するケースも多いので、一時的な関係は築けても、長期的な関係が築けない場合もあります。

さらに、会社員の友人との仕事スタイル・休みが違うので、話や予定が合わなくなる可能性もあるでしょう。

モチベーション維持が難しいのも、フリーランスの大変な点です。

上司から監視される環境にないので、自分のモチベーション次第で仕事効率が変わってしまいます。

「今日はやる気が出ないから明日からやろう」と怠惰になってしまうと、生活が乱れて仕事の成果も出づらくなるでしょう。

どんなメンタルであってもまずは机に向かい、モチベーションに頼らないのが、フリーランスとして成功するうえで大切な要素といえます。

トラブル

フリーランスが不安を感じやすいのは、トラブルが発生したときでしょう。

会社でトラブルが発生したら、上司が対応してくれたり、同僚に相談して解決したりできますが、フリーランスの場合はすべて自分で対応しなければなりません。

また、ミスをしたときに励ましてくれる人が少なく、1人で気持ちを切り替えなければならないので、精神的にも苦しくなりがちです。

個人相手の仕事の場合、契約書でなく口約束で仕事が進むケースが多いので、トラブルも起きやすいです。

クライアントが急に意見を変える可能性もあるので、トラブル回避のために書面上で契約を交わすようにしましょう。

よくある質問

ここからは、よくある質問5つにお答えします!

  • フリーランスになるために資格は必要ですか?
  • 副業から始める場合、会社に許可は必要ですか?
  • フリーランスの仕事はどうやって探せばいいですか?
  • 収入が安定するまでどれくらいかかりますか?
  • フリーランスに向いている人、向いていない人は?

それでは、1つずつ見ていきましょう。

フリーランスになるために資格は必要ですか?

フリーランスになるために必要な資格は特にありません。

フリーランスはスキルや実務経験を重視されるからです。

ただし、資格を持っていると、クライアントに自分のスキルや知識を証明できるので、仕事を依頼されやすくなります。

フリーランスの職種別資格の取得例は以下の通りです。

職種名 資格名
エンジニア
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
プログラマー(PG)
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • Javaプログラミング能力認定試験
動画編集者
  • CGクリエイター検定
  • 動画編集検定
  • Adobe認定プロフェッショナル Premiere Pro
Webデザイナー
  • Photoshopクリエイター能力検定試験
  • ウェブデザイン技能検定
  • Webクリエイター能力認定試験
WEBライター
  • Webライティング能力検定
  • WEBライティング技能検定
  • ビジネス著作権検定

有資格者のみを対象とした案件もあるので、資格があると応募できる仕事の幅が広がるでしょう。

副業から始める場合、会社に許可は必要ですか?

就業規則に副業禁止が記載されていない場合は、副業許可を会社に得る必要はありません。

ただし、大半の会社は事前申請を必要としているので、トラブルを避けるために許可を得ておくのが無難でしょう。

住民税の納付額などから副業がバレるケースが多いので、こっそり始めず申請するのをおすすめします。

フリーランスの仕事はどうやって探せばいいですか?

フリーランスの仕事の獲得方法は以下の通りです。

  • クラウドソーシングサイトに登録する
  • SNSで案件に応募する
  • 異業種交流会に参加する

フリーランスがもっとも仕事を得やすいのは、クラウドソーシングサイトです。

インターネット上のプラットフォームを利用でき、自宅ですぐに仕事を得られるので、手間がかかりません。

その他にも、SNSで募集をかけている企業にDMを送って、仕事を得る方法もあります。

クラウドソーシングサイトよりも単価が高いケースが多いですが、契約方法が企業ごとに異なるので、まずはクラウドソーシングサイトで取引に慣れてから挑戦するとよいでしょう。

異業種交流会に参加するのも、案件獲得方法のひとつです。

異業種交流会にはさまざまな人脈を持った方がいるので、これまでの実績などをアピールすれば、その場で仕事が決まる場合もあります。

直接顔を見て話せるので、信頼関係を築きやすい点も異業種交流会のメリットでしょう。

収入が安定するまでどれくらいかかりますか?

フリーランスの収入が安定するまでの期間には、個人差があります。

本記事の「フリーランスで成功するための秘訣」でご紹介した通り、今までの収入を超えるには2年ほどかかる方が多いようです。

引用元:日本政策金融公庫「新規開業者の収入構造とその変化」

収入が安定するまでにかかる期間も2年程度と考えるとよいでしょう。

ちなみに、筆者はフリーランスでライターをしていますが、だいたい3カ月ほどで収入が入るようになり、1年半ほどで安定しました。

ライターを目指す方はぜひ参考にしてみてください!

フリーランスに向いている人、向いていない人は?

フリーランスに向いている人の特徴は、以下の通りです。

  • 自己管理能力やが高い
  • コミュニケーション能力がある
  • 1人で仕事をするのが好き

フリーランスは監視の目がないので、自分で気持ちをコントロールして、サボりたい日でも仕事をするメンタルが必要です。

人の目がないと堕落してしまうタイプの人には向いていない仕事といえるでしょう。

自ら営業をかけて仕事を獲得しなければならないので、コミュニケーション能力もフリーランスには欠かせません。

また、フリーランスは黙々と仕事をする時間が長いので、1人で仕事をするのが好きな方に向いています。

逆にフリーランスに向いていない人の特徴は以下の通りです。

  • コミュニケーション能力がない人
  • 安定した収入が欲しい人

上述した通り、フリーランスは自ら営業をかけなければならないので、コミュニケーション能力は欠かせません。

またフリーランスは出来高制なので、収入が安定しづらいです。

常に安定した収入が欲しい方にとって、フリーランスは精神的に不安定になる要素が多いでしょう。

まとめ

本記事では、個人で稼げる仕事・副業に関する情報をご紹介しました。

本記事をまとめると以下の3点になります。

  • フリーランスになるには自分のスキル・経験を棚卸しする必要がある
  • フリーランスの働き方には、独立・開業・副業などがある
  • フリーランスで成功するには継続力と情報収集力が必要

個人で働く時代は終わっておらず、今後はフリーランスが活躍する時代がやってきます!

フリーランスは自由で気楽な面もありますが、全ての責任が自分にのしかかるので、大変な面もあります。

ご自身の性格やご家庭の経済状況を客観的に分析して、フリーランスで働くか決断しましょう。

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